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湯浅誠さんからのおしらせ

■1【お知らせ】
【卒業クライシス朗報】高校生の授業料滞納に係る生活福祉資金の対応について

■2【お知らせ】
=高校修学支援資金活用のための通知=

■3【お知らせ】
「貧困ジャーナリズム大賞2010」募集のご案内

■4
2010年3月20日(土)10:30~17:30@仙台弁護士会館
反貧困フェスタ2010inみやぎのご案内

■5
2010年3月22日(月・祝)14:00~17:00(開場13:30)@新宿農協会館7階会議室
なくそうハウジングプア! 立ち上がろう借家人!
住まいの貧困に取り組むネットワーク設立1周年記念集会&デモ

■6【お知らせ】
☆社会にモノ言うはじめの一歩 活動家一丁あがり!☆ 来年度受講生受講生募集のお知らせ

■7(再掲)
2010年2月19日(金)12:00~13:00(11:30開場)@参議院議員会館 第3会議室
2.19 緊急院内集会 「政治主導で解決してほしい!」~派遣法抜本改正の骨抜きは許せません~

■8(再掲)【取材要請:マスコミ関係者へのお願い】
2010年2月27日(土)13:00~16:30 @全国教育文化会館7F会議室
「2・27 子どもと教育を語るつどい 貧困と格差から子どもと教育をまもるフォーラム」

■9(再掲)
2010年2月27日(土)13:00~16:00@エルおおさか7階708会議室
「なんで有期雇用なん!? 大学非正規労働者の雇い止めを許さない関西緊急集会」

■10(再掲)
2010年2月27日(土)14:00~16:30(13:30受付開始)@日本大学経済学部 7号館13階会議室3
貧困研究会 第14回定例研究会 ~日本の貧困対策にいま必要なこと~

■11(再掲)
2010年3月10日(水)17:30開場 18:00~20:40頃@日本教育会館(一ツ橋会館)3階ホール
反貧困ネットワーク・NPO法人ライフリンク共催 ~貧困と自殺を考えるシンポジウム~
「自殺と貧困から見えてくる日本」





■1

【お知らせ】
【卒業クライシス朗報】高校生の授業料滞納に係る生活福祉資金の対応について

卒業クライシスに直面する高校生に対して、朗報です。
以下、関係各方面への転送・リンク歓迎です。
報道に携わる方々のお力添えもお願いいたします。

社会福祉協議会を通じて行われる「生活福祉資金(教育支援資金)」が、
授業料滞納により高校卒業があやぶまれる生徒に対して、
今年度に限り、緊急に、滞納授業料にさかのぼって借り受けられることになりまし
た。

2月12日付で厚生労働省より通知されました。
下記のとおり貼り付けでお知らせします。

12日付の通知ですが、
各社会福祉協議会で実際の手続きが可能になるまでには、
数日を要するようです。
が、必要な生徒さんへの借り受けを援助していただきたく、
問い合わせなどは、始めていただけると幸いです。

実際に、この貸付の利用者が出ましたら、
厚生労働省へのフィードバックをいたしたく、
実例のご報告をお願いいたします。
直接利用者とご連絡が取れることが望ましいです。

【実例ご報告の連絡先】
「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク(仮称)準備会
メールアドレス anti_childpoverty@yahoo.co.jp
TEL  03-5818-1177


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平成22年2月12日 社援地発0212第1号
各都道府県民生主管部(局)長宛 厚生労働省社会・援護局地域福祉課長通知

高校生の授業料滞納に係る生活福祉資金(教育支援資金)の取扱について

生活福祉資金貸付制度については、平成21年7月28日厚生労働省発社援0728第
9号厚生労働事務次官通知「生活福祉資金の貸付けについて」の別紙「生活福祉資
金貸付制度要綱」等に基づいて行われているところである。
今般、高校生が、授業料を滞納しているために出席停止処分等を受け、学校を卒業
できないおそれがあると指摘されているところである。この問題に対しては、そも
そも教育行政において、授業料の減免等の対応を行っているところである。しかし
ながら、一方で、経済的な理由で卒業できないという子どもの貧困問題という面か
ら、福祉的観点からも取り組むべき事柄と考えられる。
本制度の教育支援資金は、低所得世帯に属する子等に対し、学校教育法に規定する
高等学校等に修学するために必要な経費について貸付けを行っているところであ
り、今般、こうした事態にセーフティネット機能として対応するため、今年度に限
り、下記のとおり、特例的に高校の授業料について遡及して貸し付けることを可能
とするので、ご了知の上、必要な世帯が利用できるよう積極的に本制度の周知に取
り組むとともに、都道府県社会福祉協議会、教育委員会及び学校等関係者に対する
周知を徹底されたい。
なお、本取扱については、各都道府県の社会福祉協議会の準備が整い次第、速やか
に実施していただくようお願いしたい。



1 教育支援資金の取扱について
教育支援資金について、高等学校の授業料を止むをえない事情により滞納したとき
まで遡及して、当該滞納額(現在高)を貸し付けることを可能とする。

2 貸付条件等
? 現に高校に在学中であること。
? 授業料を滞納したことについて止むをえない理由があること。
? 遡及貸付の対象となる経費は、高校在学中の者が過去に滞納している授業料(現
在高)であって借受世帯が直接学校に支払うべきものであること。
金額については、書類などで確認を行うこととし、また、借受人が学校に支
払った後、領収書を提示させることにより確認をすることとする。
? 貸付金額は、一月当たり35,000円以内とする。
? この取扱は、貸付対象を遡及するものである。したがって、貸付手続等の日付そ
れ自体は、当然、当概手続等を行う日のものとされたい。

3 留意事項
本取扱は、あくまで対象を遡及して貸付けを行うというものであり、貸付けの対象
となる要件を拡大するものではないが、一方、卒業の時期が間近に迫っており、資
金の必要時期に間に合うよう迅速な貸付決定にご配慮いただきたい。


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生活福祉資金については、厚生労働省及び社会福祉協議会のサイトをご参照くださ
い。

■生活福祉資金貸付制度の概要/厚生労働省

http://www.mhlw.go.jp/bunya/seikatsuhogo/seikatsu-fukushi-shikin1.html

■生活福祉資金について/全国社会福祉協議会

http://www.shakyo.or.jp/seido/seikatu.html

■都道府県社会福祉協議会一覧

http://www.shakyo.or.jp/links/kenshakyo.html


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■2

【お知らせ】
=高校修学支援資金活用のための通知=

標記の通知について、
2月9日付、文部科学大臣政務官高井美穂氏のお名前で、
「経済的理由により修学困難な高等学校等生徒への支援につい
という通知が、
各都道府県知事、各都道府県教育委員会教育長宛に出されました。
これは、
2月9日に、
高校生有志と「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク(仮称)準備会が、
高校生の卒業クライシスについて緊急に要望しことに
対応したものといえます。

これは、すでに2009年度補正予算で措置された
「高等学校授業料減免事業等支援臨時特例交付金」による事業です。
今回の通知では、改めて、
卒業間近に支援施策を知らないために
卒業できない生徒が一人も出ないようにするよう、
学校長、担任教員等に対しても、
施策の周知とともに、
生徒や家庭への相談に応じ、積極的に働きかけるよう、
都道府県、各高等学校におけるきめ細やかな対応を求めています。

この活用についての実例について、
情報提供をいただければ幸いです。

「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク(仮称)準備会宛
アドレス anti_childpoverty@yahoo.co.jp


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平成22年2月9日 21文科初第561号
各都道府県知事 各都道府県教育委員会教育長 殿
文部科学大臣政務官 高井美穂

経済的理由により修学困難な高等学校等生徒への支援について

経済的理由により修学困難な高等学校等生徒への支援については、平素より種
々御協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、昨今の経済情勢の悪化に伴い、雇用状況の悪化が顕著となる中で、保護
者の失職等の経済的理由により、高等学校等の生徒が修学が困難となることが懸
念されます。そのため、文部科学省では、都道府県に平成21~23年度までの
3年間活用できる基金を設置し、経済的理由により修学困難な生徒の増加に対応
することを目的として、平成21年度第1次補正予算において「高等学校授業料
減免事業等支援臨時特例交付金」を措置したところです。
各都道府県においては、この交付金も活用して、経済的理由により修学困難な
生徒に係る私立高等学校等への授業料減免補助や高等学校奨学金事業を引き続き
推進いただくようお願いします。
また、学ぶ意欲のある高等学校等の生徒が経済的理由によって修学を断念する
ことがないよう、特に卒業を控えたこの時期に、支援を受けることができる施策
を知らないために卒業できないという生徒が一人も出ないようにすることが重要
です。
そのため、生徒やその保護者に対して、各都道府県や各高等学校等が実施して
いる奨学金、授業料減免や授業料納付猶予等の支援施策の存在・内容・利用方法
等について十分な周知を行っていただけるようお願いします。また、学校長や担
任の教員等に対しても施策を周知し、生徒や家庭の実情を充分把握した上で、必
要な施策の利用についての相談に応じたり、積極的な働きかけを行ったりするな
ど、各都道府県や各高等学校等においてきめ細かい対応をしていただけるよう御
配慮をお願いします。

(本件担当)
初等中等教育局児童生徒課就学支援係(内線2560)
高等教育局私学部私学助成課助成第四係(内線2547)

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■3

【お知らせ】
「貧困ジャーナリズム大賞2010」募集のご案内

「反貧困ネットワーク」は、ひろがる「貧困」を最大の社会問題として位置づけ、それを解消するため活動す
る人間同士のネットワークです。日本において貧困に関するジャーナリズムの関心はこれまで必ずしも高いもの
とはいえませんでした。ともすれば一面的、感情的、あるいは官庁発表垂れ流しの報道が繰り返され、貧困の実
態に関する国民の無関心や無理解、誤解・偏見等を招いてきました。
他方でイギリスをはじめとする欧州の国々では、貧困をめぐる報道は日常的に多様な形で行われています。そ
こで私たちは貧困問題への理解と意識を持ち、正確にかつ継続的に報道するなど、顕著な報道活動を行ったジャ
ーナリスト個人を対象とした「貧困ジャーナリズム大賞」を設けました。その活動を励まし、社会にもアピール
する機会にしようという意図です。フリーの人でも、組織に属している人でも、実際に取材して表現する活動を
する「個々のジャーナリスト」を対象とした、ささやかな賞です。
あわせて報道の成果である「記事」や「映像作品」などに一般の人たちが触れ、貧困報道への関心を高める機
会にすることもこの賞の目的です。応募いただいた中から候補作品を絞り、3月20日に仙台で行われる「反貧
困フェスタ」の会場で受賞者を発表させていただく予定です。候補作品はこの「フェスタ」の中で、記事コピー
の閲覧や映像作品の視聴などで一般公開することを予定しています。特に今回は東京以外の場所での初めての「
反貧困フェスタ」でもあり、なかなか「中央」のメディアで報道されない「地方」の貧困報道に注目したいと考
えています。

自薦・他薦を問いません。貧困報道に携わるジャーナリストたちを顕彰する「貧困ジャーナリズム大賞」にふ
るってご応募ください。応募いただいた作品は原則として返却いたしませんが、ご了承ください。


<<<賞を与えるのは金持ちだけじゃない>>>
2009年貧困ジャーナリズム大賞受賞者 竹信三恵子さん(朝日新聞編集委員)

貧困ジャーナリズム大賞は、賞とは賞金を出せる金持ちがつくるもの、という固定観念を覆し、貧乏で
も人をほめる側に回れることを実証したすばらしい賞です。この賞をいただいてから、貧困についての
講演依頼や取材依頼が急増し、多くの新しい出会いをつくってくれました。勤め先でも貧困について報
道することはほめられるべきこと、との認識が広がり、活動の幅が広がりました。そんな名誉ある賞に
、みなさんもふるって応募してください。


【応募対象期間】2009年3月~2010年2月末日
【締め切り】2010年3月7日(日)必着
【賞品】賞状および反貧困グッズ
【発表】2010年3月20日(土)(受賞者には事前にご連絡します)
【作品送り先&問い合わせ】
〒162-0814 東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル202
反貧困ネットワーク」事務局  Tel 03-6431-0390 Fax 03-5579-8540 
メール:hanhinkon.net@gmail.com

「反貧困ネットワーク」   代表    宇都宮 健児
事務局長  湯浅   誠


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「貧困ジャーナリズム大賞2010」応募用紙

《対象となる報道活動》


《掲載や放送等の日時(複数あれば主なものとその期間》



《報道機関名》


《ジャーナリスト名》


《報道の意図》



《内容》



《報道による成果(行政がこう動いた、など具体的にお書きください)》


《推薦者》
(  自薦  ・  他薦  )*どちらか囲んでください
(組織の名称)                    (申込日)  年  月  日
(担当者)               (Tel)              
(Fax)              
(E-mail)            
(所属部署・役職名)
(住所)〒


【締め切り】2010年3月7日(日)「反貧困ネット」事務局必着

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by books131 | 2010-02-18 15:03 | イベント転載