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神戸映画資料館じょうほう

・フリッツ・ラング連続上映 アメリカ時代1
 2月19日(金)~21(日)

サイレント末期からトーキー初期に『メトロポリス』(1927)などの作品でドイツ映画黄金時代を代表する監督として活躍したフリッツ・ラング。
1934年にナチス・ドイツから亡命した後は、ハリウッドで第二の黄金時代を築いた。
“アメリカ時代 1”では、反ナチ映画の傑作『マンハント』と『死刑執行人もまた死す』を上映する。

「マンハント」Man Hunt
(アメリカ/1941/106分/35mm)

「死刑執行人もまた死す」Hangmen Also Die!
(アメリカ/1943/134分/35mm)


・山根貞男 連続講座〈新編:活劇の行方〉1 神代辰巳
 2月20日(土)

参考上映「悪女の仮面・扉の陰に誰かが」
(1980/100分/DVD)制作:にっかつ 監督:神代辰巳
 神代辰巳がテレビ朝日の土曜ワイド劇場のために撮ったサスペンス・ドラマ。

活劇講座のスタートにあたって
  『活劇の行方』(1984・草思社)の刊行から四半世紀もの歳月が経った。その間、映画について文章を書きつづけるなか、活劇ということが折りにふれ脳裡に浮かび上がり、近年、点滅の勢いが激しくなってきた。いま、映画にもっとも必要なのは、活劇精神ではないか。そんな思いが沸騰点に達しつつある。昨年の神戸映画資料館における連続講座加藤泰も、それをベースにしていた。しばしば強調していることだが、活劇とは特定の映画ジャンルを指さない。ならば、いったい活劇とは何か。多彩な映画を見ること/語ることのなかで、それを考えていきたい。「新編:活劇の行方」である。神代辰巳作品が最初だとは何と嬉しいことか。
   山根貞男
 
会員の皆様からのご予約受付中です。
非会員のみなさまには、当日、受付順にチケットを販売いたします。
http://kobe-eiga.net/program/2010/02/#a001073



お知らせ
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・神戸映画ワークショップ2010 準備中
 詳細は3月中旬に発表予定。
[参考]昨年のワークショップ
http://www.kobe-eiga.net/workshop/2009/08/2009.php

・2月27日(土)あがた森魚 ライブ&トーク
ご予約受付中です。
http://kobe-eiga.net/program/2010/02/#a001043

by books131 | 2010-02-16 20:05 | イベント転載