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ゼロの地平

昨日は ヨコハマの寿で ブリティッシュカウンシルの偉い人と
NPO法人さなぎの お医者さんや
横浜市の 事業本部 
朝日新聞の記者などと 意見交換

大阪とちがって 横浜市の職員さんって
動くよな とおもう

話が予定よりずいぶん長引き
お腹がすいたので 中華街で肉まんが食べたいという
わたしのわがままに ブリカンのまなみさんと 横浜市の職員さんが
いっしょに ついてきてくれた
最終ののぞみ 最終の地下鉄で帰ってくる

今日は 昼過ぎまで蒲団のなかにいて
ひるご飯をつくって食べて 
国立国際美術館へいく

京阪電車の 中之島線に乗ってみる
ふかいなあ
駅は おしゃれである

「絵画の庭」ゼロ年代日本の地平から

奈良や 会田誠 草間彌生のほかは
名前もしらない アート音痴なわたしだった

作品のおおくからは 生きづらさや辛さが伝わってくる

そういえば 新幹線のニュース掲示板でみた
中原中也賞が 高校3年生の若者で(それはすばらしいことだとおもう)
「適切な世界の適切ならざる私」という詩集タイトルで

なんでもう こんな 生きづらさばかりが
クローズアップされるのか
現代日本がそうなのは そうなんだけど

商業ベースの音楽とかは どっちかっていうと
間抜けなほど 明るかったり 軽かったりして
そして 文学や現代絵画は こんなにも 繊細でどろどろで
なんなんだろう
二極化してるということか
それとも あわせもっている ということか


資本主義の真の敵は
「自由すぎる資本主義」だ と 昨日きいた話


美術館をもそもそ歩いて なんだか疲れて
「中之島バーガー」 松阪牛に魅かれて
食べてみる


新世界に帰ってきて 観光客でにぎわう道を
あるいて 猫が2匹いる美容室で 散髪をして
部屋で 原稿かきの仕事をしようとおもって
マシンをたちあげる


ゼロ年代 日本は変わったんだな

そして もっと変わるんだろうな

by books131 | 2010-02-14 20:22