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みえない敵にどう対抗するのか

朝 夏にちかくなっていく
時間の正確な季節の運び方に 
いつも置いてけぼりになってるなあ 
そのことが うらめしいような
かなしいような気持ちになる
こんな気持ちが積み重なって 夏になる

午前中は 釜ヶ崎のこどもの里での
ワークショップについて打ち合わせ

ブレストなので 話は大きくなっていいのだが
小心者のわたしは実現可能なところで やっていきたいと
思っていて そのあたりで話をまとめてしまうのであった 反省

午後は アーツカウンシルの会議にいって
いくつかの案件をきめる
その後は雑談なのだけど
大阪の文化の動きに詳しい人たちから
いろいろと情報を得るのは楽しい

誘われて 大阪大学の懐徳堂のオープニングにいく
鷲田総長にひさしぶりにあい
平田オリザさんにひさしぶりにあい
すこしお話をする
そういえば 市長も来てた

社交の場はあいかわらず苦手なのだけど
こーゆー場に アートNPO関係者も来ていて
なかなか変わりつつあるのだな

ともかく テーマは 人と人のつながりづくり ってのが
テーマのようでした
そして アートが重要な働きをする ということも語られていた

でも いま 大阪のアートの現場は疲弊しているし
制度は ないし
先細りしそうな勢いで
それは「淘汰」というよりは 「不毛」にしているようで
非常に危機的な状況にある とみえる
そして まずいことに 敵がみえない

みえない敵にむかって どっちへいけばいいのか

それよりも 毎日の仕事の積み重ねだというのは
わかるが 毎日の仕事では食えない のよ 

じゃあ 別の働き(仕事)をしながら やればいい
というのもわかるが 
わたしは この仕事に集中したい

わがまま だと いわれようが
やれるところまでは やってみよう とおもう

みえない敵にむかって どう対抗するか
この日々の仕事の営みから あぶりだしてやる と
ひそかにまた決意したのだった 
 
そんな決意もむなしく 
DVDのコピーを頼まれたのに
コピーができない あーん
誰か教えてください〜〜〜

by books131 | 2008-05-27 22:59