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こころのたねとして

今日は 新潟の地震のニュースからはじまった

ネットニュースを手の空いたスタッフが
順にしらべてくれる
原発 火事? えらいこっちゃ
変圧器やって ああ だいじょうぶやねんな
イベントやってる場合なん? わたしら
でも いまやること やって ほんで そこからやんな

こうして「こころのたねとして」は幕をあける

7人が語り 聞き取って 作品にする
戯曲家 小説家 詩人 調査文章の研究者 在留外国人、、

場内は 記憶の連鎖の熱で
いっきょに あつくなっていく
観客も立ち見がでて いすを運びまくる

わたしが朗読しているときに
また地震がおこった 揺れるマイクスタンド
一瞬 こんなことしてていいんか と疑問がわく
けど いま これをせず なにをする

こころのたね

地震は 奈良のほうで
それほど ひどいわけではなかったようだ
3連休 台風 地震と ほんとに 嵐やったね

トークセッションでは 
瀬名秀明さんも 橋本敬さんも すごく喜んでくれて
力づよく 補強してもらった

きょう いちにち 場所のちからが
これほどまでに 感じられたことはなかった

おわってから
ケータイではなしをしたのは
ビッグイシューの販売員さんに こころざしをしたい という
びっくりするようなあたたかい申し入れについて

わたしの意見は 支援というのは
分散していたほうがよくて
ひとりが ひとりを支援するというより
何人もの いろんな団体からの支援がすこしづつある のがよい と
いうもの

だから その申し入れの一部分は ある NPOにひきうけてもらえるか
わたしのほうから交渉するから 待ってくれと いった

ただ この販売員さんはもう 経済的に持ちこたえられないのは
ないか (ドヤに泊まれないのではないか)という心配もあり 
いそがなくては

明日は その電話をかけることから はじまりそうだ

by books131 | 2007-07-17 01:29