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表現において アルゴリズムとはなにか

今日は 昼一で 京都芸術センターで
朗読イベントに出演

15分の持ち時間で 一番目で 
なにやらあんまりわからなかったという感想

ただ もう 「詩」とか「ポエトリーリーディング」では
集客できないのだな ということが決定的に思われる

集客できない というのは
世間の人々が興味関心を持てない ということ

興味関心とは
そこにいくと 安心できる 
あるいは 行ってる自分に満足できる
もしくは  なにかメリットがある というところだろうか

だからこそ これまで 詩人は いろんな切り口でさまざまなイベントや集まりを
組んできたけど もう 冠(枠組み)を変えた方がいいだろう
そんな時期にきているように思う

詩は詩でいい
たしかにそうなんだけど そうじゃなくなってきている
それだけの話だ

その足で 阿倍野区民センターへ
7/16「こころのたねとして」のワークインプログレス
出演者個性つよい 
ばらばらなジャンルの7人がはじめて顔をあわす

議論としては「手法(アルゴリズム)」について になる
なぜ アルゴリズムなのか

主催側としては 
「その表現者が どんな手法によってサバイブしているのか」を
あきらかにしてみたいというディレクタの意見があり
わたしは「これまでの都市計画に欠けていたものに着目してみたい」という
へんてこな動機だったりするので
かなり ややこしい話なのである

アルゴリズムにもっともできないものは 芸術表現だという

なのに 表現者を多く集め 舞台にのせてしまおうとしている

あなたの手法を解説して
A3用紙にまとめてこい という宿題まででた

そんなことに挑戦する 実は実験的な企画なのだ

7/16 集客できるだろうか
どうだろうか

by books131 | 2007-06-17 23:55