嵐もあるよ
おとといは エル大阪での シンポジウムが興味深かった
在日コリアの方の事例報告では
日本にいるベトナムの人たちの暮らしの問題
多様性を認めるといいながら 実は 法的な問題 言葉の問題
コミュニティとして大変難しい問題があることをきいて
自分の無知を恥じた
そういった問題にアートがコミットできていないことが
気になる
打ち上げに 周防町の沖縄料理屋「海人」で
おいしい沖縄そばとお刺身などをいただいた
偶然 常連客という方が 新聞記者で
さっそく翌日の取材を申し込まれる
ココルームに帰って 雑用を片付けて 25:30
泊まり込みインターンのゆうちゃんが
助成金申請書類をお家に持ち帰っていたので
つきあってると 28:00
昨日は 新聞の取材をうけて
アジアのアーツマネージャーが視察にいらっしゃって
飛田を通って 3丁目百番で いっしょに夕食
あなたは女性問題にも興味をもっていますか と
インドネシアの方に質問され
いくつかの返事をかえした
ぜひ インドネシアにいらっしゃい と声をかけられた
「声」の文化がひじょうに発達しているインドネシアでは
わたしのような活動にとても興味をおぼえるだろう と
ココルームに戻って 会議がはじまる
おわると24:30
今日のペンキ塗りワークショップの準備をすっかり
忘れているスタッフを怒る
スタッフも仕事がいっぱいすぎて 理不尽な気持ちをもつのもわかる が
リスクヘッジをしたいわたしとしては 最悪の状態にそなえて
いくとおりもの(こころの)準備をしておきたい
雑用を片付けて 26:00ころ帰宅
眠りばな
窓が光る
雨のかたまりが吹きつけてくる
地響きのような雷の音
春の嵐 の夜もあるわな
今日は朝から起きて 梅田へ
文化庁の方とうちあわせ
言葉体験事業の審査員をひきうける
もしかしたら秋に 鹿児島の離島で
ワークショップの仕事がはいるかも ということで
きゅうにわくわくして 楽しくなってくる
かつて俊寛が島流しにあった 悲嘆の島だ
http://ja.wikipedia.org/wiki/俊寛
梅田食堂街で ひとりでご飯を食べる
駅の近くの蕎麦屋にはいった
昨年秋にオープンしたばかりだという小さな蕎麦屋は
なかなか本格派で 大満足
その足で 杉本町の大阪市大に向かう
森先生と打ち合わせをすませ
アジアメージメント会議に出席
19:30まで アジアと大阪のこれからのアートマネジメントについて
いろいろと話がかわされる
このところフェスゲのことで
緻密な話題になることがおおい そのため
今日のような ばっくりとしたフォーマルな席は
じつのところ 久しぶりで
むしろ 言いたいことが言える
アジアのなかで 実は大阪がいちばん遅れているのだと
わかる なんたること という感じだが 事実
長時間であったけれど
アジアの国々もそれぞれの事情を抱えながら
がんばっていらっしゃることがわかって 励まされた
明日こそは 原稿をかこう
by books131 | 2007-03-30 22:12