詩的精神
詩的精神なる精神があって
このからだにも棲みついている
いきすぎては
他者に不安をあたえてしまうので
そこそこのバランスでいると
日常のなにげない風景さえ
輝くように すてきなできごとになる こともある
とはいえ
非常にクールなので 冷たい人
傍観者的すぎ と非難の対象になることもいなめない
自問自答と 分析 検証
このあたりが 日常的なあたまの働きである
昨日と今日をことならしめるために
明日へこぎだす一歩をふみだすことば
ぎりぎりの その 橋を 渡っていけるか
by books131 | 2004-06-04 15:17