舞台数なのだと おもう
今日は「釜ヶ崎フェスタ」
リハーサルは きっかけあわせ程度だけれど
難しいところは 何度かくりかえす
平均年齢74歳のおじいさんたちにとって
この日は ずいぶん ハードなことだったろう
演目2つ
途中で 別の催しがはいる
まあ 本番が強い人たちだということは 知っているので
心配はないけれど
体力がどのくらい持つか が気にかかる
でも お客さんに喜んでもらえたら
元気が出るのは 誰でもおなじ
おわってから ロビーで
何枚も写真撮影されるのだった
橘さんも 愉快で 切実なパフォーマンスで すばらしかった
合田さんもきもちよくピアノを弾けたようだ
今日のリバティ大阪でのこの催しは
ココルームにとって 感慨深いものである
わたしたちが 関わってきた ホームレス表現者が 一同に揃って舞台に並ぶ
3組 それぞれの 思想をもつ
方向性は ばらばらである
ホームレスを売りにしてくる メディアの人たちに うんざりする
合田さんは 格好の 話題提供者となる
とくに 関東からのテレビや 新聞・雑誌取材が多く
CDデビューまで 果たす事になっている
なぜか わたしは よく それに つきあわされる
メディアの人の 紋きりの捉え方に ほんとに辟易する
わたしまで 取材をもとめられるが そのとき
わたしの話したことは ほとんどといっていいほど 現れることはない
今日も 合田さんの取材のために テレビが はりついていた
ディレクタの いくつかの 質問がきこえてきて うんざりした
*
帰ってきて ココルームでは 午前中から別の事業にでていたスタッフが
疲れた顔で働いていて 交代する
夜には イベントがはいっていた
頼んでいた カフェのお手伝いの人が来ない
カウンターで 皿洗いをすることにした
イベントとはまったく関係ないお客さんで
ちょっと変なことを言う人が 数名いて
だんだん 機嫌がわるい気持になってきて
水商売だからといって なめないでよね なんて
思ったりする
by books131 | 2006-05-21 18:24