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奈良の求心していく時間

今日は すこし早起きして 奈良のアートミーツケア学会にいくはずが
JR新今宮駅で 乗った電車が悪かった
奈良に着かない
なんと 高田につき 桜井や天理をとおって のんびりのんびり奈良に到着
本番には ぎりぎり間に合ったけど
どうも 地理的な移動を苦手とするわたしは 早起きできるよう
仕事を調整したほうがいいんだろうなあ
一日中 熱っぽい

会場は 新公会堂
奈良公園のなかにあり 一枚の絵のようにうつくしい
時間が 定着した色のすみずみに においたつ
奈良の時間は 求心していく

学会で 語られ 印象的におもったのは
ケアは 他人事ではないこと

介護の側にまわることは 突然にやってくる

そのとき
専門家にも どう伝えていいのかわからない
わからない制度 とか
いっぱいあって 介護鬱になったりする というもの

お水取りだったことを思い出し
「釜飯しずか」で腹ごしらえをして 東大寺へ
鹿が たたずんでいる

お水取りは 3000人を動員していて
もう満杯で 何にも見れないよ と警察の人に言われ
来た道をもどる
あまりに 寒くて一軒のカフェにはいり ココアをたのむ

22:30 ココルームにもどり
片づけをして スタッフから業務の報告やら 相談をうけ
深夜になる

お水取りがおわって 春がやってくる

by books131 | 2006-03-13 00:47