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「経験」という名の少年

先日 このブログに書いた「拾っちゃった子ども」の夢をみた
その男の子が年をとっていて 中学1年生くらいになっていた

わたしは 名前を覚えている たつや君
ジャージのお尻を綴ってもらい 赤い糸がしっぽのようにたらしていた男の子

でも 夢の中で わたしは少年の名前をど忘れしていて 再度 尋ねる
すると 彼は

「僕の名前は ケイケン」

と 答えるのである

そして「大人や社会は 誰ひとり 僕に ろくな経験をくれへんかった」とつづける

わたしは 考え込む
すべらかな肌をもつ少年が まわりの大人から てひどい状況をおしつけられたことは
容易に想像できた

けれど いくら 大人たちがもたらした経験が ひどいものであっても 
どう解釈し どう生きていくか は 本人の経験なのだ
少年に ことばをかけようと 息を吸った
そのとき 目が覚めた



昨夜は 23:00ころに ココルームをしめて
山王町の「かんむり屋」へでかけた
猫のちびちゃん と おでん を つつく

今日は 昼過ぎにココルームにきて 雑務を片付けるべく
マシンにむかっている
お客さんがきたら 百人一首大会をしよう
 

by books131 | 2006-01-02 14:46