「別れた男に京都であった」エッセイを書くつもりが 小説を書いている
1週間前から書き始めたのは「別れた男に京都であった」
これは ボーダフォンで配信するもので お仕事として請け負った
紀行文かエッセイを書いてください とおしゃるので
ひょいひょいとひきうけてしまった
ところが 書きだして エッセイと看板をつけたにもかかわらず
小説になってしまった
名エッセイスト 増田れい子さんなども
エッセイという手法をとりながら みじかい小説を書いていらっしゃるので
ニュアンスとしては そのつもり
けれど 小説は 耐久が必要
何時間も デスクに座らなければ 物語が呼吸をはじめない
ふだん わたしがてがける原稿は
詩か レビュー コピー もしくはほんとに雑文なので
瞬発力と集中力がいのち
かつて 数年前には ひと月に1本の小説のようなものを
書き下ろしていた
当時は 親切な事務所に
居候していて 原稿だけを書くために その事務所にでかけて
何時間も何時間も過ごしていたから 書けたんだな
いまは ココルームの奥の事務所で
雑務や雑事といっしょに原稿を書く日々だから
小説を書くのが難しい とみた
それでも これに慣れるか
雑務小説を確立するか どちらかしかない
*
ココルームにもよく遊びにきてくださる まゆちゃんのプログです
マーブル*ライフ
まゆのアートと着物トハンドメイドの日々
http://blog.livedoor.jp/marblelife
by books131 | 2004-05-09 12:44