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死者として生きる 

また死の知らせが届いた
若いころ 京都でおせわになったぎゃらりーそわかの
オーナーの旦那さんが海外旅行中に亡くなったとのこと
実家に遊びにいかせてもらっりして
何度か 優しい姿におめにかかったことがある

突然の死
悲しみのきもちも お悔やみをもうしあげるきもちよりも さきに
信じられない

ひたひたと忍び寄り
かたわらで座っている死者は わたし自身である

いまから 京都へ

by books131 | 2005-07-12 15:53