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【要援護者の暮らしの課題を考える~日本と韓国の事例から~】

【要援護者の暮らしの課題を考える~日本と韓国の事例から~】

「制度の谷間に置かれた要援護者の地域での支え合い、
    社会的自立、雇用創出に関する研究」研究報告会

    3月21日(日)東京大学・本郷キャンパスにて開催
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 今、低所得の高齢者の住まいのあり方が、大きな社会的課題に
なっている。

 低所得者の住まいとケアのセイフティネット機能を有すると考
えられる特別養護老人ホームは、つねに満床状態が続いている。
やむにやまれぬ事情により、民家を改修するなどして要介護高齢
者の住まいを提供する多くの事業者は、どれだけ良いケア・住み
よい環境を提供していても「無届け施設」の枠にくくられ、社会
的な信用を得にくい状況に置かれている。

 全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)では、昨年
度に引き続き、貧困研究会の協力を得て、こうした高齢者の貧困
問題について研究を行い、生活保護を含む低所得の要介護高齢者
の住まいとケアの実態調査を通じて、自治体による支援策や地域
の支え合いによる暮らしの支援の実態を明らかにし、住み慣れた
自宅や地域でその人らしく最期まで暮らし続けられるための提案
を検討した。

 本シンポジウムは、こうした昨今の貧困問題について、韓国の
事例も比較材料としながら、ともに考えることを目的に開催する。


<開催日> 2010年3月21日(日) 13:00~17:00

<会場> 東京大学 本郷キャンパス「法文2号館」2階 二大教室
(東京都文京区本郷7-3-1)

<内容>
13:00~13:10 開会

13:10~13:50 ビデオ上映
        「制度の谷間に置かれた要援護者への支援」

13:50~14:20 日本側報告
 報告者 福島県立会津短期大学部社会福祉学科 教授 下村幸仁

14:20~14:50 韓国側報告
 報告者 共に働く財団         事務局長 李恩愛

14:50~15:00 休憩

15:00~16:50 ディスカッション
 ○パネリスト
 共に働く財団             事務局長 李恩愛
 韓国都市研究所             研究員 徐鐘均
 特定非営利活動法人エス・エス・エス    理事 小川卓也
 全国コミュニティライフサポートセンター 理事長 池田昌弘

 ○コーディネーター
 財団法人東京市政調査会 主任研究員 五石敬路

16:50~17:00 閉会


<定員> 100人

<参加費> 無料

<主催> 「制度の谷間に置かれた要援護者の地域での支え合い、
     社会的自立、雇用創出に関する研究」研究委員会、
     全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)

<参加お申込>
 以下のフォームに必要事項をご記入のうえ、下記アドレス宛に
 メールをお送りください。
 このうち、1~5は必須入力です。

 1.お名前:

 2.所 属:

 3.住 所:

 4.E-Mail:

 5.電 話:

 6.FAX:

 7.その他

 送信先:forument@clc-japan.com

<その他お問い合わせ>
 特定非営利活動法人 全国コミュニティライフサポートセンター

  〒981-0932
  宮城県仙台市青葉区木町16-30 シンエイ木町ビル1階
  TEL:022-727-8730
  FAX:022-727-8737

by books131 | 2010-03-16 18:49 | イベント転載