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何を面白いとおもい 何を面白くないとおもうのか

昨日もへんな一日だった
ココルームで昼ご飯をたべて 人員配置を確認して 谷町4丁目のプリムローズへ
文化庁 と 文化芸術振興会の助成金説明会 3時間
なんだか席について きいていて 
この人たち ほんとに 芸術のこと この社会のこと 考えてんのかな なんておもったりする

質疑応答では 「わたしのやってるようなことは
どのジャンルになるんですか?」と質問する

個別の対応をしていただいたのだが 的を得ず
「見てないから なんとも言えません」とか おっしゃる

そりゃそうだろう みたことないだろう わたしもこれまで みたことないわ
でもね ジャンルにおさめたものが芸術ではないでしょう



京都へ移動する
芸術センターで 詩の学校
それから ともだちの air京都へ
クロマニヨン人を研究する考古学者が アートへのアプローチをこころみている
彼はフランス人 
滞在して ゆっくり 京都の町家で おはなし会
わたしは 泊めてもらい 彼らと 朝ご飯をたべた
地下鉄を乗り継いで 京都コンソーシアムへ
インターンシップを結ぼう と 伺った 
数年前に 應典院でお目にかかったことのある人で
いろんな話をした
「自分の仕事をつくる」の著者 西村さんをいつか 紹介してあげよう と
いわれ うれしい
帰ろうとすると「ひとまち交流館」の赤澤さんを知っているかと聞かれ
存じ上げないと答えると 「行ってみなさいよ」とすすめられる
アポなしだけど 行ってみようとおもい バスに乗る
河原町正面でおりて その立派なたてもののなかで 事務局をさがす
ちょうど 赤澤さんがいて こ一時間ほど おしゃべりをした
ものしずかな口調だけれど なんだか 芯のようなものが感じられ
ここにも 志をもった人がいるのだな と うれしい

efishで ランチをひとりで食べた
サンドイッチと 具沢山スープ ブロッコリサラダ
鴨川をながめて ご飯をたべるなんて 何年ぶりだろう
スタイリッシュなカフェで野菜を補完しながら ココルームに電話をいれる
もうしわけないことに ココルームにいたスタッフが ぱたぱたと仕事をすませてくれていて
ますます わたしは 掃除おばちゃんやな とおもう

京阪電車で大阪にもどる
ココルームにもどると さっきの案件がまた ぶりかえしていて「あと5分で!」
なんかわからんけど 切迫
すぐに いくつか質問をして レジメに手直しをいれて ファックスをおくる

それから 会議に西成へでかける
むすびのおじさんたちをのぞいで 声をかける



おととい 人が死んだ
西成のドヤで 孤独死
ココルームにも何度か来てくれた人だ
仕事をしたい といわれ
よくお話したが その人のおもいと ココルームの実務がおりあわないと判断した
結局お願いすることはなかった
それが 心残りだとは 思わない けれど
生きる希望を失いつつある人に なんと接すれば よかったのだろうか
その人のおもいに 人間として わたしは 向き合っただろうか と自問自答がのこるのみ
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by books131 | 2005-09-30 21:09

府議会にいくの巻き

今朝は おうちで 朝兼昼ご飯をたべた 
母のつくってくれたパンと 三度豆のたいたん コーヒー ヨーグルト

それから 電車とタクシーを乗り継いで 大阪府庁へ
めざすは 府議会
今日が初日で ぱりっと あたらしい空気だ

傍聴席には 60人くらいがいただろうか
労働者風なホームレス風な人たち30人ほどの一団がいることに ひどく驚いてしまった
彼らはしずかに 聞きいっていて べつに 声をあらげるわけではない
議会が閉会されると しずしずと 出て行った

太田知事や 議長の声をききながら
書かれた文章を読む声をきいた
これから 本議会がはじまり
そこでは なまの声がきけることだろう
来週から 5日間 府議会に通うつもりでいる

文化課によって スケジュールなどの打ち合わせをして
生活文化部で 職員さんに質問をして 府庁を出た
喫茶店で 待ち合わせまで 時間をすごすことにして
雑誌や新聞をよむ
都住創のしんのすけさんのところへ うちあわせ
帰って 雑務をして 詩の学校へ

今日はそんないちにち
梨をむいた

明日は 京都芸術センターで詩の学校
夜には ともだちのKA京都へ
そのまま泊めてもらい 翌朝 京都コンソーシアムに挨拶にいく

9月もおわる
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by books131 | 2005-09-28 23:47

一楽さんがくる しごと情報広場にいく

昨夜のブックスアーカイブスは アポリアの小島くんのおもいつきで
remoで彼らがおこなう催しとリンクしようということになり
前座を 一楽さんとこじまくん と こちらブックスアーカイブス組と
交換しようということになっていた
ところが お客さんが その動線でうごいてくれないので
そのアイデアは突然 実行できない

なんだかなあ

すぐに プランを変更したけれど
なんだか いやな感じがのこる

ウヲンさんは 胃がいたい といって 元気がなく
おわってから
「かなよちゃん あんた そんな自分の原体験ばかりを(何が原体験なのか よくわからんのだが)言うんじゃなくて もっと ずらして もっと パワーのあるやり方でやらな」と言い出す

音楽とか 映像というのは パワフルで わかりやすいものだと
こういう解釈で 話されると わたしはたいへん困る

わたしが 取り扱っているのは「ことば」だ
ことばは 意味だ
ことばの意味をずらしていくことについては 若いときに ずいぶん やって
もう飽きて 意味の奥を追求したいと おもって いまの取り組みを行ってるのだ

一楽さんが 帰り際
「こんどは ふたりで ゆっくり やろうな 
なまドラムで」と 声をかけてくれた

それから 片付けして 深夜に帰宅

今朝はすこし早く起きて 天下茶屋の 「しごと情報広場」に 挨拶にいった
こないだ うちのスタッフが挨拶に言ったら 「代表者は?」と聞かれたというのだ
それで わたしが 出向いたのだ

行ってみて 吃驚したのが
この「しごと〜」で働いているのが 高齢者ばかりなのだ
聞くところによると ほかの地域もそういう感じらしい
たしかに 天下茶屋という場所柄 高齢者の雇用問題は深刻だろうが
若者たちだって 仕事にこまっているのだ
もっと 若い人もいて 相談にのったほうがよいと思うな
つまり この「しごと〜」のおかげで 彼ら高齢者の雇用が生み出されたわけだもんな

で また この担当者のおじさんの 対応の よろしくないこと
けれど この「しごと〜」も 大阪市の重点政策のひとつとして 位置づけられている
たくさんの税金が投入されたとおもうと なんだかなあ

昼から 会議
夕方から 英会話レッスン
それから 雑務
この ずっと 淡々とした何気ない毎日の仕事のほうが 大事な気がするのよ  
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by books131 | 2005-09-27 18:15

あきらめない人に

どうも すぐに 疲労がたまる
きのうは イベント終了後に 助成金申請書類をスタッフといっしょになって
書いていたら 帰宅27:00になってしまった
新世界の深夜 ほとんど毎日のように声をかけられるが
「よ!べっぴんさん」と威勢がいいのが日雇い労働者の人たちで
すこぶる感じが良い
休日前がいちばんたちがわるい
遠方の男の人がくりだしてきていて
声をかけてくる
昨夜は 背中から声をかけられる その前の瞬間に
気配だけ感じとり 背筋がぞくっとした

昨日の東京京都組がうちに泊まりにきていたので
すこし早めに起きたら
今日いちにちじゅう からだがしんどい

おとなりのremoで 釜ヶ崎支援機構のビデオが上映され
みにいった
2001年の 大阪府庁前野営や 公的就労の仕事内容をおさめたもの
同年 フランスでの 労働者運動のDVD(それは 野宿の人だけではなく
仕事がおおく残業ばかりしている就労者もまた じつは 失業者なのだという
考え方なのらしい)路上で 歌っておどる とても面白い作品だった
その3本をみていて 自分のやってることが
ひどく中途半端な気がしてきて うう がんばりたいな と思う

政治家や搾取する資本家に文句を言ったり
誰かに言い訳をしてはいけない
低俗な文化ばかり垂れ流すテレビがもちこまれた世界で
人間の尊厳を 未来のこどもたちにつなげるものごとを
あきらめずに 考え 行動していくには なにから 手をつければいいのかしら

今日中に片付けなくちゃならない仕事があるのだから
まづは それからだよね
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by books131 | 2005-09-25 18:55

東京・大阪 野宿の人たちが舞台にたつ

今日は 昼一番から 猛烈ないそがしさだった
代々木公園 長居公園 新世界 西成の 表現野宿者があつまった催し
14:00から 一部がはじまり
二部終了が 21:00
タイムスケジュール通り 長時間で ひじょうに有意義なものだった
現代社会で価値とされているもの [時間 お金 住まい 関係性など]を底から問う
クールなテーマだ

くりひろげられるパフォーマンスは
当事者 と 呼ばれる人たち

笑いあり
息をのむ瞬間があり
かけ声があり

ゴリゴリしてないところが また おもしろい



片付けして モップかけて
深夜 また 残業にのこるスタッフたち
こうやって おもての仕事がおわってから
その準備のために仕事をしている 
くりかえしくりかえし くりかえす毎日
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by books131 | 2005-09-25 00:34

朝から 開眼式

應典院ロビーにまつられた観音様の開眼式で
ナナオさんの詩を朗読
ココルームで昼ご飯を食べて ざっと雑務を片付け
京都へ移動して 演劇計画2005の芝居を2本鑑賞
北大路のアロアロで友人たちとご飯を食べて 深夜ココルームにもどる

「象を使う」水沼健さんの芝居は 安定したここちでみることができた
東京方面でも 坂口安吾がブームになっているらしい
この作品は 安吾の「白痴」をよみといている

夜は アトリエ人間座
若い女性の作演出で これまた 若い女性の
恋 セックスを真正面からえがいたもので
大迫力
ようするに過剰 なんだけれど
おもえば 現実の男女の恋愛の泥沼劇は
劇場にもちこめないほどに 過剰なものだものね
男女だけでなく この世には あらゆる関係の愛憎劇が
くりひろげられている
殺されそうなほど
殺しそうなほど
今夜も どこかで 誰かが声にならない声をあげている
で ストリートでは「戦争反対」のパレードがあったりして

人間のよくつかうことばとしての愛って 一体 どうなんやろ と思ってしまうね

幼いと いわれようが
過剰であろうと
そのとき むきあわなくちゃならない関係に 必死で
目をむける姿は 胸をうつ

目とは 視覚の目ではなく
こころのひらきかた だと 思う
観音様の目へ しめされた 儀式の棒
息をのむ瞬間だった 
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by books131 | 2005-09-24 00:26

片付けないネコと わたしはよいことをしているのだと傲慢になる人間

今日もいつもより早く起きて 難波へむかう
インキュベーションセンターMOMO 事務局長にあいに

フェスティバルゲートの活性化をかんがえる新世界AP未来計画シンポジウムに
出席してもらうためのうちあわせ

コミュニティビジネス CBといわれるものに携わる人特有の
「問題解決を ボランティアではなく 継続できるビジネスにしているのよ」という
言い方について ぴくっとしてしまう

問題解決は とても大事なことだ
利益を追求するあまり ちいさな問題なぞ ないものとして扱う企業の多さや
責任のとらない公務員の言い訳をおもうと
問題解決して 誰かに喜ばれる仕事というのは
これから とっても大事な働き方だとおもう
けれど 問題をみすえる視野というか 社会をとらえる視線の
あまりに 適当すぎる あさすぎるCBの人たちがいることに ひやっとするものがある
そういえば コンサルの人にも そういう人がいるなあ
問題解決しているという自負が 高慢にみえるとき
わたしはいい人なのよ 正しいのよ と いわんばかりの口調
いい人ぶりを発揮している姿が 影をうむことを よく理解しているか 
もちろん わたしも自問自答をしながら
ホームレス問題へ取り組んでいる
就労支援や 職人との事業展開を考える
それらについて わたしは ゼロからはじまることを基本としている
だって ほかの人がやってる視点から もれているところに取り組まなくちゃ
何の意味があるのだろうか と思うもの
それこそが わたしなりの 問題解決の方法だと おもうから

昼には 英語レッスンをうけ
雑務をこなし
それから コンタクトレンズをおとして 大慌てで 自転車をはしらせ
買い物にいく
道ばたの 野宿の人が「おーい べっぴんさん あわてて どこいくの?」と
笑って 呼びかける
みしらぬその人に手をふって わたしは 目玉を買いにいく

夜には 仏法のお庭
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by books131 | 2005-09-22 20:16

京都朝帰り/会議/府庁へいく/着付け教室

きのうは air京都が居心地がよかったことと
アートコンプレックスの小原さんの経営するレジデンススペースということもあって
泊めてもらうことにした
こんなスペースを運営することの デザイン リスク 留意点など
管理人さんに質問しまくる
事業として 宿泊というのは とてもよくわかるはなしだから
でも 実際に 事例として 近辺では 小原さんのair京都しかしらないから
来年あたりに この形態 レジデンスの事業展開を考えている
むつかしいのは 建物の用途と やりたいことと 家賃がみあうか やね

雰囲気のよいリビングで
ソファに横になったりしながら みんなで 朝の5時まで 話し込む
アートマネジメントにたずさわる 学生さんたちが2名いて
彼らの 不安がいたいほど わかった
そう たしかに アートマネジメントを志す人はおおいが
この仕事で食っていけるか というのは 難しい

マネジメントはまず 経験と場数 おもいやりが勝負の仕事だ
若い人に経験がないのは あたりまえだもの
それは不安なことだろう と思う
でも ね やってみて それから 判断したっていいのが人生だ とも思う
そして マネジメントというのも 表現である と考えるわたしは
マネージメントする人が どんな表現をしていくのかに つっこんでいくことが
この仕事に携わる人の真剣さ 覚悟にあらわれると思うのだな

シャワーをあびて かすかに眠る
7時すぎに起きて
タクシにのって 出町柳へ
10時前にいったん家にもどって 化粧品を鞄にいれると
ココルームへ 朝会議
大慌てで 化粧して
天満橋に移動 デザイナーと ランチしながら うちあわせ
そのままいっしょに府庁へいき 冬に
冬に 府庁で展覧会をする件について うちあわせ
帰って 雑務
夜は 着付け教室
仕事が山積みなまま やってもやっても 増えていく秋の気配

この秋は 府庁の議会6日間 出席をめざすことにした
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by books131 | 2005-09-21 18:55

家に帰る 家とは何かな

きのう深夜 長野から 高速道路をずっとずっと月を追いかけるようにして
帰ってきた 大阪についた車のドアをあけたとき
ぬるい空気がまとわりつき うっとおしく感じられ
都市の 便利さと ひきかえに からだがだるくなる

帰って お風呂にはいって
通天閣をながめて 眠った
起き上がると からだが 重くて 
一晩で 肩こりが復活したようだ

家に帰って 肩こりが増すような家
まるで よく聞く 人生は仕事しかないお父さんの休日疲れのようなものか
家ってなんやろう

長野での三日間を反芻する
しずかに暮らすことが美徳とされる ゆたかなまちで
わたしがなし得たい とおもうことは
一体どれほどの有効性をもつのだろうか

小学1年生から70歳までの参加者がいて
詩をやりこんでる人も 朗読をやりこんでる人も
そんなことやったことない人もいて
場を成立させるのは けっこう体力が要った

きょうは 夕方 京都で 11月の舞台作品の稽古
air京都「童貞力」トークイベントをききにいく予定
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by books131 | 2005-09-20 14:50

ことばって 何やろう

今日のワークショップ 無事終了
思ったよりも こどもがすくなく
中高年のご夫人の参加がおおい
なかには 朗読の会に参加されてる人や
詩をやりこんでいらっしゃる人もいて
小学1年生もいて 幅広い

昼には 近所の公民館の敬老祝賀会にうかがって
明日のワークショップ参加をよびかける という一幕も
町長さんや会長さんもいて 
こどもたちが お祝いの演奏をしたり 歌ったりして
おもしろい場面をみせてもらった
おかげで 昼ご飯を食べ損ねたけれど
じゅうぶん たのしませてもらった

もうすぐ ワークショップ本番というときになって
大阪から 電話がかかる
どうやら ココルームのスタッフ全員遅刻しているらしく
店が開いてなくて 困っているお客さんがいるらしい と
AP事務局から

長野からは どうすることもできない
全員に電話をいれてみたけど つながらず
気にしてもしかたがないので
ワークショップに集中することにした

こどものころ 町内の集まりというのが あって
(いまは もうないかもしれない)
そこで 集まっては 遊ばせてもらって 
おばちゃんたちが おおきな鍋で 関東炊き(おでん)をつくってくれて
いっぱい食べや と もらったり
すこし大きくなったら お手伝いしたりした
あのことが どんな時間だったのか
考えることができる

ワークショップが終わってから
スタッフは先に宿にかえり
わたしは 愛子さんやいくらさんと打ち合わせ
宿に戻って ご飯をたべて
スタッフワークショップを行い
お風呂にはいって 明日のために早く眠る予定

明日は 託老所で ワークショップをさせてもらう
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by books131 | 2005-09-18 19:08