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be happy yourseif.

仕事が たてこみ
身動きとれない
睡眠不足の人がふえていることだろう

年度末らしい情景である

今夜のブックスアーカイブス
ウヲンさん高熱のため 交代することに
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by books131 | 2005-02-28 16:54

かたつむりと 炊飯器

ホテルエスカルゴは とてもいいホテルだった
部屋にはいると
淡い黄色のガーベラが1りんと
「今日もおつかれさま。ゆっくりお休みください」の手書きのカード

一緒に行ったヨゴさんと
28:00すぎまで 話し込む
女性専用フロアには
鍵がかかっていて
廊下には 黄緑色の観葉植物

お風呂にはいって 眠った

快適な 1800円

10:00にチェックアウトして
近所の喫茶店で モーニングを食べた
猫の まるちゃんがいた

それから ココルームを開けて
12:30に 今池平和寮にいき
かまなびごえんの 紙芝居上演をみた

紙芝居は かなり つくりこまれていて
おもうところも いろいろありながら
平均72歳のみなさんの がんばりぶりには
あたまがさがる

きのうは 精華小劇場で
そとばこまちの「丈夫な教室」をみたので
ついつい相対的にとらえてしまう

かたや
小学校殺傷事件をとりあつかう演劇
チームは 演劇を志し訓練した若者たち
かたや
桃太郎を劇風にみせる紙芝居
チームは ホームレス生活を経由した
生活保護受給者の老人たち

そとばこまち「丈夫な教室」は
近年の小劇場のなかでも
ずいぶん「社会派」にみえた
カーテンコールがおこるほどの
大拍手の舞台だった

演劇に何ができるか ということを
作・演出家は 考え抜いたのだろう と
想像した

そんなことを考えていたら
ひとりの男性が近づいて来て
「こんにちわ」と言う
わたしは 顔をあげて こんにちわ と言う
その人は 何かを早口で言い
「奥さん これ みてください」 と言う
5歩ほど 歩き 道に置いた紺色の 袋のなかには
3合炊きの炊飯器

どうやら 財布をとられて一文無しらしい

真実かどうかは わからない
夕べ すっからかんになるまで 飲んだのかもしれない

その人の左目のまわりは 青黒くくすんでいて
殴られたあとのようにも みえた

しばらく 黙ってしまった

「いくらで 買えばいいの?」

その人は はっと したようだが

「2000円」 とだけ 言った

わたしは 財布から 2000円をだす
炊飯器は 手で制した

その人は 何度も礼を言い
わたしは その場を去った
ヨゴさんが 「共同で買ったことにしよう」と
1000円をくれた

「わたしが ぼーとしてて 悪いんだから 受け取れないよ」と
言ったけれど
そこにない炊飯器は ふたりで買ったこと になった
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by books131 | 2005-02-27 14:50

せかいのなかに せみがいる

今夜は ホテルエスカルゴに泊まる
http://www.eonet.ne.jp/~escargot/

明日 あさ 三角公園のかどの教会「ふるさとの家」の
ミサに9:00から 参列しよう と考えて 予約した

けれど ミサは 本田神父九州出張のため 開催されない
そんな 日曜なんだけれど
せっかくの エスカルゴだから 宿泊は 決行

昨夜 帰宅したのが 26:30ころで
あわただしく 小旅行の準備をしてから
蒲団にはいった

目覚まし時計もきこえず
喉がかわくような夢をみて
のろのろ 起き上がり ココルームへ

秋刀魚定食をつくって 食べる
開き秋刀魚 なばなとしめじのおひたし 納豆 わかめサラダ 
お味噌汁 ごはん

質素なご飯は
健康的 とも いえる

今日は 冷え込んできていて
外にいると つんと  しびれてくる
白い百合を買った
青い空に こまかい雪が舞った

歯を磨く

こどもたちの 詩句をまた
おもいだしている

「せかいのなかに
せみがいる」

これは 月野啓太郎くんの詩の
1フレーズ しびれるなあ

今夜は 精華小劇場に観劇
それまで 原稿書き

明日のココルームは 
エルサレムカフェ
中東ランチとディナー(ショーつき)になります
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by books131 | 2005-02-26 13:50

授業がおわる/さいごの詩

堺市の 福泉中央小学校での 詩の授業
全3回 6時間 がおわった

最後に
みんなの前(25人+大人たち)で ひとりで朗読

恥ずかしがりの年頃なので
むつかしいかなあ と懸念していたけれど
よく がんばってくれた
しずかに 人の声に 耳を澄まし
声をだす人も 一生懸命で
よい時間になった と 思う

昨夜は 26:00ちかくまで
経理のことで 話し込んでいた
経営 というのは なんてむつかしいのでしょう

この規模で
こんなにたいへんなのだから
世の企業というのは たいへんだろうなあ

堺市からもどると
詩誌への 資料作り
スタッフに コピーのやり方を伝えて
ひきついでもらう

ココルームは PPPPライブなので
ざわざわしている

いまから 夏の展覧会のうちあわせ

わたしのやっていることは
たんに
「つづく 作業」でしかない

どっかから 突然 光さすわけではなく
目が覚めたら 仕事が降ってくるわけでもない

ちっさな ちっさな 作業の つみかさねでしかない
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by books131 | 2005-02-25 18:19

海がみたい

昨夜24:30すぎ
ココルームの電気を消して
鍵をかけると
むしょうに 海がみたくなった

帰宅すると
金色の缶の紅茶をいれて
煙草を3本

海は みえない

すこし 動いたり 喋ったりすると
熱がでてくるので
じっと していなくちゃ

満月はいまも
誰かの頭上にいる

海は とおい

また 誰か 死んだんや と思う

また 誰か 生まれて

猫が 夜をつんざくような声で 鳴いている

これくらいで いいの?

そのくらいで いいの?

この妥協感が きもちわるくて

夜は もっと 夜になればいい と思う

揚げ足とりの 発言は きもちわるい

代案がないなら
考えてから 発言しろ と思う

昨日 今日と
詩の授業にいってる堺市の小学校5年生の
こどもたちの 詩を
冊子にまとめている

この詩が
吊り革に掲示されて 電車がはしる

泉北高速鉄道
3/1〜3/13
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by books131 | 2005-02-24 15:27

危篤だ!と救急車で叫んで 舞台に立つ

昨日の夜は PPPP
TASKEという人物を知ってる人はご存知だと思うが
彼の出演の日でもあった

一昨日 12時ころ
東京の TASKEの友人から電話がはいる

「タスケがね ずっと風邪をひいたまま ツアーしていて
今夜の名古屋のステージのあと かなり具合悪くなって
警察に行って 救急車を呼んでもらったらしいの
救急車のなかから『キトクだ!』で電話があって
明日の ココルームにでれるかどうか 心配していたから
どうなるか わからないから 電話したの」

本人からの連絡はなく
具合はどうかしら と心配していたら
青白い顔で TASKEが ココルームに登場した
いつもより からだが ちいさくみえる

リハをすませると
事務所の床に 毛布を敷き 眠らせた

そして 本番
すこし ふらつく足取りで TASKEは椅子に座った

「とりあえず 風邪ひいてます」と つぶやいたが
いきなり 立ち上がり
「題して! アカペララップ!」と叫ぶと それは 渾身の
おおきな声で 伴奏なしで 振りつきで 踊る 歌う

40分の舞台は
高熱など 感じさせない立ち姿で 演りきる

TASKEにであって もう10年以上になるが
レパートリーも増えて
確かに うたも上手になって
あいかわらず お客さんをこまらせるほどに
CDを売りつける姿勢もかわらず(あたまが さがる)
しんどいことだらけだろうに
ずっと 旅暮らしの活動をつづけ
キッツイところと
ユーモアと そのエネルギーは 
最初のころと 変わらない
もっと たくさんの人にみてもらいたいアーティストである

その夜のトリ(最後)は 薮内誠さん
生まれ育ったまちをテーマにした舞台

砂利の山と
そんなにおいのする風と
ざわめくまちの息づかいが 伝わってきて
生きてる人と 死んだ人とが 生きてるような感じがして
昼間見た西成 三角公園のたき火や
おおきな犬や 凍死者を悼むちいさな花束や
ふくらむ紅梅 労働者たちの翳る表情が何重にもかさなって
微熱がすこし上がりはじめたらしく 
朦朧としてきたわたしの
あたまのなかは あわい靄がかかってしまった

今日も 起き上がるのに
労力を要し
ココルームに来ると
雑務からはじまる

夜は詩の学校
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by books131 | 2005-02-23 15:06

のどかであり 戦場

今日もいちにち 唇がかわく
微熱がおさまらないので
仕方がない

写真家志望の若い男の子と
ピアノマンの合田さんといっしょに
昼過ぎに 西成を歩いた
三角公園は 犬が寝そべって
表情もなんか やわらかい
 「今日はのどかな景色ね」

たき火を囲んでいる人も
近寄って来る犬も

一角に花がそなえられている

 「ああ 昨日早朝に 凍死したんや」

 「お線香あげさせてもらいます」

 「ありがとうな」

日がおちたら また 冷え込む公園で
たき火は 燃え続けているのだろうか

そのあと 教会「ふるさとの家」に寄る

1階は 15畳ほどの 炊事場で
お湯をわかしたりできるようになっている

部屋は 60歳以上の人と
それ以下の人とに わかれている

どちらの部屋も満杯

仕事にいかなかった人たちが
何十人と座っている 黙って

テレビの音量が やたら でかい
煙草の煙
荷物
廊下にまで 人が座り込んでいる

それから
スーパー玉出で買い出しをすませ
ココルームに戻る

〆切の原稿を書きながら
唇のかわいた まま やっぱり あした仕事だらけだと思う
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by books131 | 2005-02-22 23:46

だいじなこと

きのうは 映画の上映会と
おきゃくさまだらけで
みなさんが帰ったあと
ココルームの床をたわしで掃除
2時間半ほど ずっとたわしと雑巾とともにいた
ほとんど マシンの前に座れず

体調は
もちなおしているわけではないけれど
ともかく 立っている

だいじなことは 何か

そのために できることは 何か

おもいついたら
やってみること
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by books131 | 2005-02-21 13:29

雨のなかで 傘がない

この1週間ほど熱がさがらない
腎臓がちょっと弱ってきているのを
感じながら いそいで梅田にむかう

フェスティバルゲートは
地下鉄に直結しているので
傘を忘れてしまう

御堂筋線で 梅田へ
紀伊国屋の前まで アナウンサー陶子さんに
迎えにきてもらって MBSのビルへ

スタジオに入る前 上田キンタさんは
「なんで 吉野育ちのあなたが 都市のホームレス問題に関わるのか
わからん」と おっしゃった
その理由を述べようと思ったが
時間が来てスタジオ入り

冒頭に いきなり
詩の朗読をするように という指示があったので
わたしが「山と穴」のテキストの一部を朗読したら
キンタさんは ひとこと
「ああ わかった」と言ってくださった

reading THE BIG ISSUEの第2弾 3/38のことや
アイノ越冬の報告
THE BIG ISSUEのことなどを話した

放送は 2/20の 深夜 MBS「真夜中のドン」で

収録のそのあと
河村龍一さんたちと テーブルを囲んで
まじめに話をした

それから 毎日新聞の取材

雨に濡れるのは いま 非情に避けたい と思い
場所をとなりの阪急ホテルの喫茶店にしてもらう 
経済部の記者と話し込む
これも 3/28のことをメインに話した
3/26「山と穴」のほうは 学芸部へ紹介してもらえるよう頼む
 
体調のせいか
声をだしても ちゃんとした声にならない自覚がある
もうしわけない と思うし
情けない と思うんだけれど
そのまま 仕事をつづける ということで
乗り越えるしかない

ココルームは毎日営業するし
わたしの仕事である うちあわせや 原稿書き〆切
ワークショップや公演など 
日程は真っ黒に埋まっている

ちなみに 
ココルームの管理がわたしの仕事でもある
掃除班の班長であるし 自らモップを持つ
ここを掃除して とか 
あそこを奇麗にして と指示していくのも仕事である
カフェ班の 班長でもある 
皿洗いから ビールサーバーの掃除もする
カフェや事務用品の在庫管理も配慮すべき仕事である
スタッフの管理も同様である
ボランティア希望 スタッフ希望の人の面談や
その人が適切にここで動けるよう 配慮していく
何ヶ月先のスケジュールをうめていけるよう
営業をかける
近々に ここを使う主催者さんたちとの打ち合わせなどもある
経理の話をうけて 経営方針をうちだしていくことや
スタッフへの謝金などを決定していく
これと並行して 
詩人としての自分の仕事もマネジメントしていく

ひとりでは無理で
常勤スタッフ2名と意識の高い有償スタッフと
ときどき手伝ってくれるスタッフやボランティア
お客さんに 支えられて なんとか
まわっている

さすらいのピアノマン合田さんが
ドヤに泊まるお金が明日にはなくなるようだ

「合田さん お金ないの?」と聞いた
「ないよ」
それを聞いてわたしは 顔をくもらせたのをみてとったのか
手を振って
「明日は 明日の風が吹くよ」

風は吹く

けれども 吹いてもらうために いま 何をしたらいいのか

わたしは 考え込む

「火曜のライブの受付を頼むわ
うちも お金はきびしいから ギャラはわずかだけれど いい?
それまで 何とかなる?」

「明日は明日の風よ」


明日は 14:00 17:00で上映会
「舞妓さんパリへ行く」
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by books131 | 2005-02-19 23:02

ちゃんとセックスしてる?

「ちゃんとセックスしてる?」
は サブジェクトとして通用する言語のようだ

短大時代の同級生からメールが入る
「東京からYが新婦つれてくるから京都で集まるやけど、どう?
ちゃんとセックスしてる? 俺はぼちぼちよ」って

迷惑メールが毎日100通くらいあって
そのうちの3割において
セックスネタよ
と 返事をうとうと 思ったが 
おもしろくもなんともないので やめた

ゆでたてのマカロニを
マヨネーズであえる
黒こしょうと 醤油
パセリがなかったので 
スパイスをふりかける

性愛は人生の彩り

蛇口をひねる
食べ終わった皿を洗い
乾かしたら もとの場所に戻す

水がでない蛇口になったら
それは 天災か事故か故障で
平穏に ふつうに 生きるために
努力をする

わたしは この数年 ずっと
水のでない蛇口だ
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by books131 | 2005-02-18 13:08