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大晦日とペンキ塗り

畑には白い帽子をかぶったちいさな山があったり
しろい蓋を乗せて 車が走ってゆく

雪が降った

いつもと変わらない昼ご飯
昨日のスタッフがつくってくれた
親子丼ぶりと にんじんのきんぴら もやしのナムル
くえのだし汁で おすましをつくる

今日やらなくて いつやる と
たすきがけをして
舞台の 黒壁と 黒天井をペンキ塗り

大晦日らしいなあ と呟くと
わたるくんが 
大晦日やからって ペンキ塗る人そんなにいませんよ 
と 笑う

名古屋から
K-1をみにきた人がいて
大阪泊まりだとおっしゃるので
じゃあ 明日昼に どこか初詣にいこう 

元旦そうそう お暇な人 いたら
ココルームに12:00すぎに 来てください
ちかくの神社に行きましょう

フェスティバルゲートでは
数年ぶりの カウントダウンイベントがあるらしい
叶麗子がうたうらしい
元旦14:00からもステージがあるらしいので
神社で初詣して 舞台をみて 
立派な元旦になりそうである

大晦日の三角公園にも 行ってみたい

一年の羽織を肩にふわり

わたしたちは
いまを生ききることでしか
年を重ねることはできない



 
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by books131 | 2004-12-31 17:02

スリランカ入りしていた友達がいて

NGOにいる友人が
1月半ばには アフガンに行くと言っていたので
気になって メールをしていた

英語の返事がかえってきて びっくり

彼はいま スリランカにいるとのこと

そのメールを全文掲載する

Dear kanayo
I have to inform that now I'm in the Sliranka .
In 27'th just my boss order to me to go investigation for the diserster area.and in 27'th night I departed from Kansai to Colonbo.
They say 30000peoples died in this time,and many peoples loss their life.
but Slilranka has powerfull comity for help each other, and the govermental support is not bad.
maybe i will go to investigation for the most diserster area at next tomorrow.
I will try to mail to you again.
Life is strange
Best regard
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by books131 | 2004-12-31 00:26

いつだって 悲しくないわけじゃない

世間知らずの まいにち
海を渡った国々の 津波の事件を詳しく知らないのだけれど
はやく 暮らしやすい状況にもどることを願ってやみません

人のいのちは
世界のあちこちで 消えてなくなり
いつだって 傍らに悲しみがあるのだと思う

でも どんなときだって
生まれてくる人もいて
喜びを携えて やってくる出来事もある

ひとりひとりが そこにいて 気がついたことを
一生懸命やって生きていくこと
それが つながっていけば
それぞれの傍らにある 悲しみとのつきあいかたも 
わかるだろう

今日は サンドイッチを食べて 仕事にとりかかる
雑務と原稿書き

年末年始も 毎日ココルームにいるので
お暇な人は お立ち寄りくださいね
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by books131 | 2004-12-30 11:30

西成を歩いて

昨夜の 西成での「アイノ越冬」は
しみじみと よい時間だった

昼いちに
自転車屋さんに 菓子折りをもって
挨拶に行き 段取を整える
大掃除を手伝いがてら 会場設営

突然 参加したいという ギターの加藤君も
大掃除を手伝う
ミュージシャンがそろい
音をチェックして いるうちに
いろんなお客さんが 集まってくる

支援活動している人
支援活動に興味のある人
ココルームのお客さん
労働者のおっちゃん
知り合い
知り合いじゃない人

1部から 2部へ移動する
橘さんが店番をする狭い 「サイクル話の話」では
橙色のあかりと 音が からまりあい
あたたかい

各ステージは40分ほどで
潔いもので
そのあと 希望者が集まり
おっちゃんの案内で 西成を歩いた

三角公園 街頭テレビ 炊き出し用の大きな釜
四角公園
ブルーシート
シェルター 
ここが 酒が安いで
ここのラーメンは いけるで
犬といっしょにご飯を食べる屋台の脇をとおりすぎ
あいりんセンター  ドヤ街
危険な場所は カメラをかくし 早々に通りぬける

話の話に戻ると
ちいさな宴会がはじまっていて
わたしたちも ご相伴に
すると 遅れてやってきたお客さんがいて
急遽 第3部がはじまる 
橘さんが俳句を朗読 
わたしも詩を朗読した

おっちゃんたちは リラックスしたのか
朗読に相槌をいれる 
それは 音楽のようで とても よいライブだったのだ

ひとりのおっちゃんが いたく わたしの詩を気にいった という

「人生の荷物がたったふたつ」
詩のことばを 
黒いマジックペンで 書き記した
スポーツ新聞をみせてくれた

 みじめや
 けど これが あんこ(労働者)の真実や
 わしは うれしい
 よう 見てくれた 
 わしは こころで泣いたで
 西成におった どの詩人よりも
 しっかり みてくれたんや

おっちゃんは そのままココルームに来て
若いミュージシャンにお酒をごちそうしようとする
わたしは おっちゃんも 年末年始こさんなんねんから
気持ちだけ いただくから と言ったが 聞かない

橘さんたちも お店を閉めて 来てくれた
おっちゃんは 酔いが まわりだしたのか 大声でどなりだした

こうして アイノ越冬はおわり 
次の日 雨とともに 冷え込みはじめた大阪

おっちゃんたちは 
凍えていないだろうか
寒いからといって 
お酒をがぶ飲みしていないだろうか

さきほど 橘さんの小屋を訪ねてみた
いたら 喫茶店タマイチに誘おうと思ったのだが
お留守だった
美術館前で キンキンとした風がふきつける
夜のなかで かなしい猿の声がした

今日は お昼には 吉野から届いたお餅を焼いて食べ
夜には 湯豆腐をつくって食べた
事務所で 雑務を片付けている
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by books131 | 2004-12-29 20:52

たまには ゆっくり 飯食べようや

いまから うちあわせだけど
あなたも そうね
30分だけ お茶しようか

遠くへ行けないから
すぐちかくで

そして 喫茶店ですごす30分も
ほとんど うちあわせのような 内容 なのだった

わたしたちは いつも きまって こう言う
「たまには ゆっくり 飯食べようや」

ゆっくり 
飯を
食べる時間

そういうことを 気遣って
言いあえる友達がいることが
うれしい

夕方からは 西成でライブ
いったいどうなることやら
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by books131 | 2004-12-28 13:45

年末のいやなこと

そういえば 今年は
忘年会が減ったなあ と気がついた
それだけ わたしが 動いていないからなのやなあ と反省

忘年会は苦手なので
行かなくていいなら 行きたくないの
けれど 仕事につながるならば 行く よ

仕事人間になったもんやなあ

年末年始もココルームで仕事

労務士さんには
「過労で病気になっても不思議ではない」と言われるが

休めば 生活できなくなる と 心底感じていたら
そりゃ 働くでしょ というのが わたしのお返事である

お酒ものまない
ギャンブルもしない
男遊びもしない

ひどく空虚な感覚に
うちのめされることも ないわけではないけれど
これを のりこえていく のも わたし自身の仕事だと思っている

明日は 西成でライブだと
いうのに 深夜になっても わたしの仕事場は 問題勃発で
議論というか 喧嘩腰である
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by books131 | 2004-12-28 01:55

業界は閉じる

どんなジャンルでも
仲間が集まると 閉じるものなんやなあ

共通の言語と
共通の言い訳と
ひとつの輪の堂々巡りがつづく

そのなかで 異なる位相をもっていると
自分の適応性のなさや
自分だけが その場を楽しめないマナーのない人の
ように おもえて
いたたまれない気持ちになる

今年のクリスマスは
ひんやりしたものだった
業界のちいさな集まりが 各地で行なわれていたり
家で過ごす人が多かったのだろう

街には 数年前の浮かれた気分など 微塵もなくて
これまで 浮かれすぎとったんよ と
たくさんの人が思っていることだろう

人は 何に突き動かされるのか

欲望
居場所の確保
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by books131 | 2004-12-26 10:26

欲望とその仕組み

夢の記憶もないまま
目が覚めた

金沢では冬タイヤの車
冷えこんでいく地面
日陰のところから 悲しみが霜柱になる

昨日は 日本の奇才・山内桂さん(from九州)と
セッションをした
もの静かな立ち振る舞い
とてもおもしろい方で
「どうやったら この仕事で食えるけん」を
25:30まで 話していた

ふたりして
根幹のところが共感し
来年の目標をたててみた

待ってるだけでは はじまらない
ちゃんと考えないと ね
動かないと ね
ことばに しないと ね

何億光年むこうの
遥かさきの光が
いまごろ届く

星の働きは
こんな長い時間をつづけているのね
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by books131 | 2004-12-25 12:46

救急車に運ばれてゆく男の未来と嘘

昨日は キモノでクリスマス
キモノガールズちゃんのお手伝いのおかげで
なごやかな雰囲気

「企画」は 難しいなあ
いつも思うのだけれど いまとなっては
個々のイベントの動機とか こうやりたい とか あんまりないのよね

こういう営みを継続することによって
何かを会得したり 何かに気づいたりすることを
知っているから
長いスパンで とらえている

先日 毎日新聞に
12/28 16:00から行なう西成の自転車屋さんでのライブ
「アイノ越冬」をとりあげてもらった
その日から 電話が多いのだけれど
ほとんどの 電話の主の言ってることがよくわからない

 詩人の○●さんはいますか
 ○●さんは友達なんです

12/28 ボランティアは募集していないんですか
交通費とかお茶代とか出ますか

ついに 西成警察から電話がかかってきた
路上に人があふれないか という質問

 どれだけ来てくださるか 全くわからないのです
 おそらく 心配されるほど多くないと 思いますよ
 道路使用許可の届けをだしたほうがよければ
 申請にまいりますが

 そういうことなら いいですけれど
 スタッフの方にお客さんが道路にあふれた場合
 交通整理するよう お願いします

 はい 
 もしよかったら 見回りにきてくださいね 
と わたしは電話を切った

その後 会場になる自転車屋さんから
28日は 私服の警官がいるかもしれないから  と
聞かされる

私服警官のまじるイベントを主催するなんて はじめてのことだわ
投げ銭してくれるんかなあ

と のんきなことを思っているけれど
西成で 何かするってのは 大変なのだなあ

昨夜のキモノでクリスマスのあと
通天閣の下の babyに 京都の染織家をお連れした

店を出ると いきなり

 ここの住所教えてください

と 男から 有無を言わさぬ態度で 携帯電話を渡される

いきなりのことで 何がなんだか よくわからない

 電話かわりましたけど 住所ですか
 通天閣の下ですよ

携帯電話を渡した男の足下には
男がひとり海老のようなかたちで 倒れていた
真っ暗で よくわからなかったのだ
すこしづつ理解する
この電話は 救急車を呼ぶためのものらしい

 正確な住所ですか
 ちょっと 待ってください
 マスター! ここの住所教えて
 (店じまいしようと扉を開けたマスターに尋ねる)
 恵美須東1-1-11だそうです
 え? その倒れている人の意識があるか どうか ですって?

立っている男に 尋ねる

 意識はあるそうですよ
 はい 名前?
 わたしの?
 それとも この倒れている人の?
 
立っている男の名前を聞きたいそうなので
男に 携帯電話を返す

男は ●●です と喋りはじめ
babyのシャッターは完全に降りて
何事も無かったかのような街 
真っ暗な新世界を 歩き出す

冷たい道路の上で
男は助かったのだろうか
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by books131 | 2004-12-24 11:38

キモノでクリスマス

このところ めずらしく
寝付きがいいのは 早起きがつづいているせい

今日も早起きして ココルームへ

きものガールズイベントの本日は
きもののおねえちゃんそろい 
はなやかな雰囲気である

原稿のことを考えると
あたまが痛いのだけれど

あしたは 九州から 山内桂さん(日本の奇才)
と ライブでセッションをする 
ココルームにて 出番は22:00ころ

やさしいことばが ほしいときもある

真剣なことばが ほしいときもある

ことばよりも 食べ物や やすらかに眠れる場所がほしい
こどもたちもいる

ことばよりも 仕事がほしい大人もいれば
居場所のほしい大人もいる

あなたは なにがほしいのだろう

時間だけは 等しく与えられるのだが
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by books131 | 2004-12-23 17:02