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助成金とわたし

世の中に 助成金とか メセナとか
そういう語彙があるのを知ってから ずいぶんたつ

そういうものと関わる なんて予想だにしていなかった

何百万円ものお金をつかって
やりたいことを やるって どういうことなんやろう と思っていた

それが 社会にとって
もっと簡単にいえば 自分の身のまわりに暮らす人々の
(わたしの顔をみれば 大声で怒り出すアパートの左隣のおっさんや
にこやかに挨拶して わたしのキモノ姿をほめてくれて
しばらくすると キモノ暮らしになった アパートの右隣のおばあちゃんや
コンビニで深夜すれちがう 大木のように大きな犬を連れているおばちゃんと娘さん)の

役にたつのか 

どっちかっていうと 役に立たないんちゃうの 

わたしの取り扱う領域は 詩で ことばと 声だ

これ  社会的にどうなんよ

その問いかけを もったまま 
助成金の書類を取り寄せ 3年あまり 考え込んで

そして 2本の助成金事業を獲得した

考え続けて 
社会へのコミットのしかたを
すこしづつ みつけはじめた っていうところか

そして 獲得のつぎは 実務 現場

報告書へとつづき 

やっぱり 自身に 問い続けることになるわ 当分

ココルームを運営していることも 問い続ける事柄のひとつ
昨今 ふえている NPOになるんだもんね ココルーム
非営利だよ でも 運営にはお金が要るのよ
それは 自分たちで稼がなくちゃいけないの
生きて行くためには 霞を食うわけにはいかないの

この 微妙なバランンスをわたしは 取り続けることができるか
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by books131 | 2004-08-31 15:38

人生は4次元か

今日は 青い顔
生理で 絶好に調子がわるい

昼いちで 狂言師の茂山あきらさんと うちあわせ
3月の催しの準備にかかっている

そのあと
10/9の 催し reading the big issueのうちあわせ
当日きてくれる販売員 赤間さん(仮名)と初顔合わせ

多くは語らない

働く意志のある でも 働く場所がない人は 路上で暮らす
働く意志もなく 働く場所のない人は 路上で暮らす

どちらも ホームレスだけれど
赤間さんは 「ホームレスと呼ばれるのはいやだ」と思っている
ホームレスという語彙が このところ気にさわる わたしである

おそらく 茂山さんと 赤間さんは 年齢もちかいのだと 気づいた

おなじように 催しのはなしをしているのだけれど
なにかが違うようにも感じるし
なにも違わないようにも 感じる

別れて行く背中を見送りながら

そして やっぱり 同じなのだと思った

ほかの人からみれば 違うかもしれないけれど
そこに いることを選び 
関わろうとしている わたしは 同じなんだもの

分断することはできない


 
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by books131 | 2004-08-30 16:29

筆うわすべりで 湖にはまる

比較的 文章を書くのもはやければ 読むのもはやい
(朗読だけが遅い)

そのため たくさんの人から 文章の校正をたのまれる人生だ

ココルームのスタッフの文章にも ほとんど目をとおしていて
最近 腕が上達したPちゃんには
「すっかりコツもつかんだし 上手になったし 
問題かなあ と 思うもんだけでいいよ」

「そうか 筆うわすべりか とおもうたときだけやね」

この人の 筆がうわすべると
山肌いっきに 滑り ふもとの集落なんて ぶち抜いて
その下の湖に ぽちゃん とはまるんやろうな
などと おもいながら 笑っている

今日も 友人が写真をくれたので はりつける うずまきa0015380_1252856.jpg
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by books131 | 2004-08-26 12:01

言いたくないことと どうあったって言わなにゃあならんこと

先日から 奇妙な出来事に巻き込まれていて

当事者だといえば 当事者なんだけれど
こちらの責任は 果たしているから
こうなったら あんたの問題でしょ

これ以上 煩わしく時間もエネルギーも費やさない
と いうスタンスをとることにする

他人に期待しないことにしているから 

そのうえ 忙しいので 
ああ かなしい と思っても
1日たてば 感情的には ケリをつけている

そのためにも その場では なるべく 
言わなくていいことは言わないけれど
どうあったって 言わにゃあならんことは 言っとく 
あとで ぶちぶち思い煩うことになるから

友人が ライブの写真を加工してくれた
うれしいなあ


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by books131 | 2004-08-25 13:34

連日 本番なり

この8月は ほんとに本番がおおくて
数えてみると18本  
月の半分以上を人前で朗読している

先日 友人が 神社で朗読したのを写真に撮ってくれて送ってくれた
なんとも すてき
蚊にかまれたりしてたとは思えんくらい

朝鮮人参茶をのみなさい と
赤黄金色のパックをもらい
はちみつはちみつ と歌う

人生は とりかえしのつかなさでできている ことを
知るには ずいぶん とりかえしのつかないことをしなくちゃ わからんかった

今日 颱風がちかづいているらしいa0015380_1391277.jpg
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by books131 | 2004-08-23 13:07

ぼっけえ きょうてえ を読む

昨日の ぽえ茶会「怪談」で
「ぼっけえ きょうてえ」を 読んだ

表題作のこの物語よりも 他の2作品のほうがすきなのだが
「怪談」というくくりなので これを読んだ

読みながら やっぱり
この物語の 自然風土への思いと 生きるもののこわさに
注視した

ココルームのカフェが忙しいのと
ニュースリリースの発送作業が忙しいのと かさなって
わたしは 本番直前まで 直後からもばたばたと 作業

声にだすとき ふっと たちあがってくる
作者のおもい

わたしは それと拮抗したり おりあったりしているなあ 

他者の作品を朗読するためには
作者への信頼感と
それを声にだす自分の軸をしっかりもつことが 必要だとおもう
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by books131 | 2004-08-21 16:23

エレンディラ   Gマルケス を読む

からだはひとりでに眠ってしまうのよ

百年の孤独を 友人P太にかしたら
ちいさな本といっしょにかえってきた

エレンディラ 
さぼてんの咲く絵が書いてある

しばらく 電車のお伴になりそう

4週間ほど ずっと微熱とともにいて
抵抗力をうしなっていた身体は 上述の台詞のように
深夜 寝つけないけど 熱く眠ってしまっていた

やっと 風邪がなおって とても楽になる

仕事はあいかわらず おおいのだけれど
きつくないのよねえ

しばらくのこの 熱とともにあるからだのときも
おなじ仕事量だったから それをおもえば へっちゃら

困難をのり超えるってのは 
やっぱり 力になるのだなあ
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by books131 | 2004-08-20 15:21

1時間 はやく来すぎちゃった

難波駅で アーバンライナーのチケットを手にして
車内で食べるサンドイッチも購入済みで
あと1時間 待たなくちゃ

カフェにはいって カフェラテを頼み
しろい紙をとりだして
煙草をくわえながら
仕事をはじめる

問題点 項目 箇条書き
どうやったら 解決できるか案
もしくは こんな方法も

仕事段取り項目 箇条書き

あっというまにA4の紙がうまる ああ

気分わるくなり
時計をみる

あたまには アーバンライナーの車窓の
田圃が みえている
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by books131 | 2004-08-16 14:09

風穴を開ける

谷川俊太郎のエッセイ「風穴を開ける」を
京都にむかう 阪急電車のなかで 読んだ

あ この文章 わたし 苦手だわ
数行を読んで 思ってしまった

天下の谷川さんの文章に そんな感想をもつ とは
予想だにしていなかった

わたしの精神状態がおかしいのかしらん
とまで 考えてしまった

批評したいとか そんなんじゃないの

換気扇から ずっと ノイズィな音がしていて
それが耳障りというより  ほんのすこし気になって
むしろ 谷川さんの 孤独感 のほうが きわだってくるのだ

微熱がぶりかえしている

けれど ワークショップを今から

ばかなほど 働いている
誰にも 頼まれてもないし 誰にものぞまれてないかもしれない と
いうのに

これを 孤独感と わたしは よびたくないのだ 
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by books131 | 2004-08-10 22:28

ゴーヤチャンプルーと冷麺

上本町の裏通りにある 巨大な店
南海飯店

今年始めに 食中毒をだして2ヶ月営業停止を
くらっても なんのその 繁盛店である

厨房はオープンで 並んでいる
やさぐれ調理人たち 
いっしんに 鍋をふり 揚げ もりつけていく
その 無駄のない動き

みていて たのしい店なのである

テーブルは10人がけの 中華風
ぐるぐるまわる

体育館みたいなこの店で 
どれだけの食材がうごいているのか
何人の人間が 元気になっているのか

赤いワンピースのお運びさんが
ゴーヤチャンプルーと冷麺を運んでくる
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by books131 | 2004-08-07 15:05