ビッグイシュー応援音楽祭

ビッグイシュー応援音楽祭 27日、京都駅ビル ホームレス支援

自立を目指すホームレスの人たちが街頭で販売する雑誌「ビッグイシュー日本版」をより多くの人に知ってもらい、活動を支援するコンサートが27日、京都市下京区のJR京都駅ビル室町小路広場で開かれる。ジャズやアカペラなど多彩なジャンルのアーティストが無償で出演する。

■関西の歌手ら無償で出演「通行人にPR」

「ビッグイシュー」は1991年に英国ロンドンで発行が始まり、日本版は2003年9月に創刊した。政治から芸能まで幅広く紹介する情報誌だ。ホームレスの人に販売を委託し、売上金を発行元と分け合う仕組みで、定価300円のうち160円がホームレスの収入となり、自立を支援する。しかし京都市内の販売は2カ所だけで一般へのアピールが十分でないという。

こうした中、京都北ロータリークラブ(鈴木由一会長)が社会貢献事業としてコンサートを主催することにした。京都など関西を拠点に活動するアーティストに声を掛けたところ、全員が無償での出演を快諾したという。

コンサートは午後4時~8時で無料。出演は、若手詩人のchori(チョリ)さん(朗読)、ソプラノ歌手で僧侶の柱本めぐみさんやジャズシンガーで芸妓のMAKOTO(マコト)さん、カントリーの「永冨研二とテネシーファイブ」、ホームレスが結成したバンドなど多彩なメンバーだ。演奏の合間に「ビッグイシュー」のバックナンバーを配るなどして観客や通行人に活動をPRする。
雑誌発行を支援するNPO法人(特定非営利活動法人)「ビッグイシュー基金」(大阪市)の佐野章二理事長は「応援のコンサートは全国でも初めてで画期的。駅前で売ることの多い雑誌だけに駅での開催は象徴的だ。駅ビル階段いっぱいの聴衆や通行人に精一杯アピールしたい」と意気込む。問い合わせは京都北ロータリークラブTEL075(411)3300。
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by books131 | 2009-09-19 12:26 | イベント転載