「もうひとつのメディア」のための集い/2009夏

Alternative Media Gathering
「もうひとつのメディア」のための集い/2009夏

1.パリ、 芸術家のストライキ

日時:2009年07月25日(土)17:00~19:00
会場:remo(大阪市営地下鉄四つ橋線 北加賀屋駅徒歩5分)
ゲスト:バティスト・バセット氏
http://www.remo.or.jp/ja/about/

2003年の暑い夏、アヴィニヨン演劇祭が中止されたことは広く知られています。芸
術労働者たちがハリウッド映画の封切り会場とされた公立図書館に集結し、公共放送
の音楽番組やニュースに介入、ポンピドゥーセンターやMEDEF(フランス経団連)を占拠
して、アヴィニヨンからカンヌに至るまで様々なフェスティバルを中止に追い込んだ
のでした。この芸術家のストライキは一方で「観客」を失望させたとも報道されまし
たが、その背後には、登録された労働者に年金や健康保険、失業手当を給付してき
たintermittents du spectacle(芸術の非正規労働者=アンテルミタン)制度の切り下げ
という深刻な問題があることも忘れられてはなりません。

このたびremoでは、その後も多彩な運動を展開するアンテルミタンと不安定就労者(フ
リーター)の協同組合CIP-IDFからバティスト・バセット氏をお招きしてプレゼンテー
ションを行います。バセット氏は精神病院や刑務所で映像ワークショップを行うアー
ティストで、今年は広島にて滞在制作されていました。かれらの経験を共有し、グロー
バルな非物質的労働に共通の問題として考える機会にしたいと思いますので、どうぞ
ご参集ください。


2. 中国、独立メディアの台頭

日時:2009年08月01日(土)17:00~19:00
会場:remo(大阪市営地下鉄四つ橋線 北加賀屋駅徒歩5分)
http://www.remo.or.jp/ja/about/
ゲスト:ゾウ・リンホア氏
共催:龍谷大学非営利メディア研究会

中国のメディア状況は日本と大きく異なると言われていますが、その中国において
非営利の独立メディアを研究し実践する若者が現れていることはあまり知られていま
せん。まさにそのような研究者であるゾウ・リンホア氏が武漢大学から来日される機
会に、龍谷大学非営利メディア研究会の協力を得て関西にもお立ち寄りいただくこと
になりました。ゾウ氏は欧米の社会運動やメディア・アクティビズム、オルタナティ
ブ・カルチャーを研究する傍ら、武漢建設青年自治センターを実験的に運営してこら
れた経験をお持ちで、翻訳書「パンクの哲学」を出版し中国の非営利メディアやパン
クシーンの解説も行ってこられた方です。
ヨーロッパ各都市に存在する「ソーシャルセンター」はコミュニティーで共同運営
する自主的なスペースで、独立メディアのネットワーク、文化や政治活動を創造する
場として機能しています。これまでのAlternative Media Gatheringでも注目してきた
イタリアの社会センターを参考にしつつ試みておられる中国での新たな実践を共有し、
未来の「アジア」における独立メディアのネットワークを考える機会にしたいと思い
ますので、どうぞご参集ください。

_______
*remo schedule

なにわの日/8mmフィルム鑑賞会
「昭和のなにわ わたしのくらし ~古くて新しい出会いの場」
日時:7月28日(火) 19:00~20:30(終了予定)
会場:浪速区民センター(浪速区稲荷2-4-3)
アクセス:地下鉄千日前線「桜川駅」(7番出口なにわ筋を南へ約300メートル西側)
[PR]

by books131 | 2009-07-20 19:11 | イベント転載