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週末 働く人たちへ

サービス業に従事したのは30歳のころだ

ホテルの厨房につとめた
土日祝日 ゴールデンウイーク お盆 と
ホリディをすごす人たちがどっと やってくる

その忙しさったら

朝から晩まで 運動会のようだった

週に一回休みはあったが
それも 突然 休みをきめられるので
誰とも 休みがあわない
自分の休みは 静かなもんだった

サラリーマンをしていたころ
待ち望んだ週末

週末をたのしくするために 働いてくれる人たちがいる

いまの仕事に変わってからは 週末にイベントがおおく
やはり さっぱり休みはない

土日に仕事がはいってないと 落ち着かないくらいで

お店を営業していると
休みを利用して来てくれるお客さんがいるので 
休むわけにもいかず
結局 年中無休となった

貧乏暇なし
店は営業しなければ 一円も稼ぐことはできない

釜ヶ崎にうつってからは お盆と年末年始に
さまざまな行政サービスがとまるために 
支援の活動があって 祭りや夜回りとか
関心があるから
これまた ちっとも休めない

そんな生活を9年間

からだをこわすから 休め とか言われても
どうやって 稼ぐのよ
あんたが稼いでくれるわけでもないでしょ と
文句いいたくなるほど 
焦りと孤立感があったのだが

とはいえ 時間の経過はふしぎなもので
その状態にやっと慣れたのか
半年ほどまえから 
月に二回程度は休もうと思うようになった

とはいえ 子育て中のお母さんとか 年中無休だよな

そうして育ててもらったのでした

ごくろうさまです とおもうのだった


今夜は 朗読劇をみに ワッハ上方へ

by books131 | 2009-07-03 16:27