「ホームレス問題と住民票」シリーズ

緊急テーマ:「ホームレス問題と住民票」シリーズ・2年ぶりの第3弾

「全居住者への定額給付金? 住居と資格の喪失」
 講師:笹沼弘志・静岡大学教育学部教授(憲法学)

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▼2009年2月10日(火)(18:00時開場)18:30〜20:45
▼西成市民館 3階講堂
(西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼主催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
     日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。

▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
e-mail: kama-yan●sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com

■開催趣旨:

 開催日が間近ですが、今のタイミングが重要と考え、このテーマと講師にしました。
受給者である国民の側の70%近くが「反対」と世論調査で回答しているのに、強行されようとしている「定額給付金」問題。実にへんてこな状況ですよね。
加えて、「派遣切り」で失業してホームレス状態になった労働者への支援策では、地域によっては雇用対策(ハローワーク等)とホームレス対策(福祉事務所等)の「断絶」「分断」「対立」「排除」等があって、混乱に輪をかけているようにも見受けられます。
根底にあるのは、日本の法律が「ホームレス」をすでに路上で暮らしている人々のみに狭く規定しているせいもあるでしょう。
笹沼先生には給付金問題と同時に、こうした状況全般についても論点整理をしていただき、さまざまな立場や持ち場のみなさんが自分で考えるときの羅針盤のような役割となるよう、今回もまた期待しています。
「まちづくりひろば」運営者としてはこうしたかたちで地域貢献できることを喜びとしてもいます。
行政関係者、支援団体、地域の個々人に至るまで、どうぞ幅広くお気軽にご参加ください。
参加申し込みは不要です。

■笹沼弘志(ささぬま・ひろし)さん(「野宿者のための静岡パトロール」で支援活動も展開中)のコメント

 「大企業による労働者使い捨て政策と国による合法化によって、多くの労働者が『派遣切り』など失業を強いられ、同時に住居をも失いつつあります。
そうしたなか外国人を含む全居住者への生活支援、景気対策という名目で導入された「定額給付金」ですが、住民登録・外国人登録していないと支給しない方針です。
家もないほど困窮している人を排除するのはおかしいという批判に対して、国は特別措置として、2月1日以後でも知人宅に居候して住民登録すれば支給するという。家などどうにでもなるはずだということでしょう。
居候できないから野宿を強いられていることを全く理解していない。結局、住居がなく住民登録されない者はこの社会の一員として認めないという発想です。
給付金問題は住民票、選挙権剥奪と同様に市民としての資格を否定し、社会からの排除を公式に宣言するものではないでしょうか。
愚策によって鮮明に浮かび上がったこの排除の仕組を検討したい。」

●●● 進行

1)情報交換会(18:30〜)
いつもは、それぞれの生活分野・活動分野から役立ち情報を分け合います。

2)本題  19:00〜 
「全居住者への定額給付金? 住居と資格の喪失」
 講師:笹沼弘志 静岡大学教育学部教授(憲法学)
 
 後半は意見交換・情報交換を行います。
 進行役:ありむら潜(釜ヶ崎のまち再生フォーラム 事務局長)

20:45 頃  終了

 *当日はカマやんグッズも販売しています。           
                             
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by books131 | 2009-02-08 19:02 | イベント転載