殺す市民、カレーライスでつながり生き返れ

キョートット出版の小川恭平くんからのメールです

***

ロスジュネ2号のいちむらみさこさんの文章の紹介させてください。

昨年末に発行されたロスジュネ2号に東京の路上や公園で暮らしているアーティスト、いちむらみさこさんが寄稿しています。
「殺す市民、カレーライスでつながり生き返れ」

通行人から受ける暴力、襲撃について。
暴力を受け続けることで生まれる憎しみについて。
そして、それら暴力の連鎖を乗り越えるアイデアや実践について。
迫力と機知あふれる文章で、つづってあります。

カレーライスでつながる、というのはみさこさんのしている246キッチンの話に関連しています。
それは、野宿者たちの共同炊事をひろげ、野宿者だけではなく、友人、そして通行人までも巻き込んで、食卓を囲んでいこうとする試みです。

「ホームレスホームという、路上生活の可能性を大切にしたい。襲撃などでつぶされたくないのだ。」

みさこさんの原稿について、また246キッチンの様子をHPに書きました。一読していただけたらうれしいです。
http://kyototto.com/archives/595

***
いちむらみさこ著
「Dearキクチさん、ブルーテント村とチョコレート」
http://kyototto.com/archives/170
ホームレステント村が大事に描かれています。それは、そこだけの、でもどこにでもあるはずの人と人の暮らしです。
みさこさんは偏見を差別によって出来た壁をこえて、読者をその世界へとつれていくのです。
高校生に読んでもらいたい本だと思っています。
[PR]

by books131 | 2009-02-07 15:01 | イベント転載