越冬闘争への呼びかけ

08年→09年 越冬闘争への呼びかけ/各大学企画及びフィールドワークへの案内

日雇い労働者の街/寄せ場や、各地の拠点公園にて、毎年年末
年始にかけて越冬闘争が行われる。凍死するも止むを得ない極
寒期に、野宿をせざるを得ない経済的貧困を背負う仲間達のた
めの、様々な人々による生き抜くための取り組みである(炊事
、夜回り、布団敷きなど)。

日本の野宿者は、寄せ場で求人される日雇い労働市場のパイか
らアブレ、簡易宿泊所の代金が払えなくなり野宿に至るという
ケースが主流であった。今は新自由主義の拡大を受け、寄せ場
以外の様々な経路を経て野宿に至るケースが増加した。派遣法
の緩和により生み出された「日雇い派遣」労働市場からのアブ
レを経て野宿や「ネットカフェ難民」に至るケースが昨今マス
コミで注目され象徴的か。昔と違い若年労働者の半分は非正規
雇用の形態となり、正社員の職に就ける若者は年々減少の一途
を辿っている。高齢労働者はアルバイトすらないという状況が
広がっている。

そう、金が無い。派遣の仕事も底をつきそうだ。「家父長制市
場」へのパイだって経済的にも火の車だ。毎年大阪市だけで2
00人が路上死をさせられる。憲法や生活保護法で謳われる「
健康で文化的な生活の保障」は何のそのだ。殺される訳には行
かない。寒空の下で震えながら朝が来るのを待つのもごめんだ
。生き抜く、殺されない、殺さない、殺させない。知恵を出し
合い、私達に出来ることを模索したい。野宿・日雇い労働者の
越冬、私達の越冬、この距離は近づきつつはないか。

寄せ場・公園などの現場に共に行きたいと思う。いろんな意味
で反貧困。乞うご参加!

※会場になる部屋は未確定のため今後ブログに掲載していきま
す。
http://d.hatena.ne.jp/ettou08/ 「08年→09年越冬に連帯す
る実行委員会ブログ」

京都大学
12月12日(金)18:30〜 文学部
「家賃が払えなくなる日--スクウォット入門」
講師:丸山里美、森石香織
スクウォットとは、空家や空地を無断で占拠することです。
第三世界では、スクウォットは家賃を払えない数多くの人の住
居獲得の手段になっています。ヨーロッパの国々でも違法では
なく、住居として利用されるほか、そこからさまざまな文化が
生み出されてきました。この日はイギリスのスクウォットの事
情について、写真を交えて紹介します。
そしてスクウォットの未来と可能性について話しましょう。

立命館大学
12月13日(土)時間帯未定 衣笠キャンパス
「プレカリアート/公共空間の現在」
講師:原口剛、櫻田和也
恐慌のなか、低賃金で酷使されまくった挙句、数多くの非正規
雇用の労働者たちが続々と首を切られている。かたや、生活と
コミュニティを破壊され、公共空間から駆逐された野宿者たち
。この間、アルミ缶の買取価格は半値以下まで暴落し、しかも
住民票を奪われた野宿者には、定額給付金も届かない可能性が
大きい。最も弱い立場に置かれた人々が割を食い、最も必要な
ところには雀の涙ほどの支援も届きはしない。
すべては利潤のために、そして「自己責任」の名のもとに?
もうたくさんだ! 息苦しい社会に見切りをつけて、立命館で
会いましょう。
オルタナティヴな労働と公共空間を構想するために。

京都精華大学
12月16日(火)18:00〜
「路上と大学をむすぶ(仮)」
講師:池田浩士
共催:社会科学研究会、マンガ学部学生自治会準備会
世界的な金融危機によって、弱者から生活の糧を奪われていく
事態が生じている。派遣の大量リストラが横行し、就職氷河期
を迎えた今、わたしたち学生の働き口は、プレカリアート〈不
安定労働者〉として、より弱い立場のプレカリアートから仕事
を奪うことでしか手に入らなくなりつつある。
もう、就職活動なんてイカれたイス取りゲームから下りて、路
上に出よう。

釜ヶ崎フィールドワーク
12月20日(土)14:00集合 JR大阪環状線 新今宮駅
東口改札前
日本最大の日雇い労働者の街/寄せ場である釜ヶ崎を、案内人
の説明を受けながら歩きます。

  主催:越冬闘争に連帯する学生・フリーター実行委員会
Eメール:ettoujitu08to09アットyahoo.co.jp
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by books131 | 2008-11-23 08:03 | イベント転載