シンポジウム「路上の変容」

シンポジウム「路上の変容」ーホームレス支援の新たな段階は?
 野宿を余儀なくされる人が急増し始めたのは90年代初頭、バブル経済崩壊の直後でした。大きな社会問題として認識され、2002年には「ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法」が制定され、彼らに向けた自立支援策が展開されました。そして07年1月、厚生労働省が第2回全国調査を行い、その結果、03年1月に行われた第1回調査との比較から、ホームレスの人々の変容ぶりが明らかになりました。
第2回調査の分析http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/09/dl/s0912-10a.pdf行った岩田正美先生による変容についての講演をはじめ、東京や千葉の現状から今後のホームレス支援策のあり方について4人の方に議論していただくシンポジウムを開催いたします。
開催日:5月31日(土)
時間:午後6時半〜9時半
場所:東京芸術劇場大会議室
(豊島区・池袋駅西口前)
資料代:500円
主催 ホームレス支援全国ネットワーク
   新宿区高田馬場2-6-10 
         関ビル107
   TEL 03-5155-2705
FAX 03-5292-1408

パネラー紹介
岩田 正美
日本女子大学教授。生活保護制度の在り方に関する専門委員会委員 ホームレスの実態に関する全国調査検討会委員 『戦後社会福祉の展開と大都市最底辺』(ミネルヴァ書房) 『ホームレス/現代社会/福祉国家—「生きていく場所」をめぐって』(明石書店) 『現代の貧困—ワーキングプア/ホームレス/生活保護』(筑摩書房)など、貧困・不定住の貧困に関する著書多数。

阿部 彩
国立社会保障・人口問題研究所国際関係部第二室長。ホームレスの実態に関する全国調査検討会委員として、調査結果の分析をなさった。著書に、『生活保護の経済分析』(東京大学出版会)(共著)、「子どもの貧困」国立社会保障・人口問題研究所編『子育て世帯の社会保障』(東京大学出版会)他。

稲葉 浩運
司法書士・社会福祉士、ホームレス法的支援者交流会事務局員、首都圏生活保護支援法律家ネットワーク事務局員。法律家の立場から債務整理、戸籍・住民票、生活保護など、ホームレスの抱える問題に現場から関わっている。

副田 一朗 
NPO法人市川ガンバの会理事長。北九州・市川でホームレス支援を20年程行ってこられた。千葉県及び市川市の「ホームレス自立支援計画」策定委員会のメンバー。市川での11年の活動から、昨今の千葉での路上の様子と共に、新たな支援策を提起していく。

松田 雄二 
特別区人事・厚生事務組合厚生部長。全国調査において東京の分析を行い、東京は高齢化・長期化の傾向が著しいことを指摘し、また、自立支援事業利用者との比較も試みている。東京では自立支援事業の再構築が既に決定しており、その内容についても紹介する。
--
[PR]

by books131 | 2008-05-09 14:33 | イベント転載