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野宿をしていたころの話をきく という体験

ひとり店に居残って 仕事を片付けている
商店街を通り過ぎていく人の足音がひびく
雨の日 商店街はやさしい道だ

今日は ご飯を食べるのも忘れそうなほど いそがしかった
次から次へと案件をかたづけ
忘れていた案件を電話で催促されたりして
「むすび」の中山さんが みてください とさしだす
古く茶けた原稿は 中山さんが70年代に野宿をされていたときに
お書きになった原稿
おなかが空いて 眠るところもなくて あてもなく歩いていることが
書かれているのだが どこかユーモアがあって 
すごくいい文章だ
せっかくだから これを朗読しよう ということになり 
3/13 19:00からココルームで 
「釜のおっちゃんの野宿時代のショートショートストーリー」という会をするこになった
そうこうするうちに 應典院グループのみなさんが見学にいらっしゃって
ココルームの活動についてお話をする

ココルームの運営がとても難しいいま
こうやって 話をする機会をいただくことによって
ココルームの立ち位置や目指す方向が
はっきり立ち上がってきて
やっぱり がんばりたい とおもう

いろんな人から 「ココルームをやめて
ひとりで活動したら」という意見も このところあるのだけど
ココルームの活動が わたしの肥やしである ということを
わたしがいちばんよくわかっている
ココルームに依存するのではなく
いろんな人が関わる場 働く場 第3の場 交通する場として
やっていきたいと思っている

ココルームの特徴は「場」にある

でも その場のケアをする人がいま足りていない
バイトとして来てもらうには あまりに儲かっていないので
それも難しいのだけど
なんとか 日替わりマスターとか
店番ボランティアとか 来てもらえないか とさがしている

夜は こたね文庫本の打ち合わせで 4時間くらい打ち合わせをして
へとへとになる
4月には出版できそうなメドもたち すこし ほっとする

ほんとは今日 藤木美奈子さんの  SSTに行きたかったのだけど
あまりの仕事量で 行けなかった

明日は コネクタTVがココルームを取材
夜は ココルームはベジタリアンパーティ
吉野から 母が野菜をもってきてくれるようだ
夜は わたしは NPOセンターで 講師の仕事

by books131 | 2008-02-27 01:31