ビデオ・ランデブー:映像の現在

ビデオ・ランデブー:映像の現在

イルコモンズ
■レイトショー

「無買日 京都二〇〇七」(Buy Nothing Day Kyoto 2007)
カラー/モノクロ 13分+α
*制作:イルコモンズ映画舎

*日時:2008年1月18日(金) 18:30〜
*場所:大阪市立近代美術館(仮称)建設準備室

「買うものであなたが決まる(You are what you buy)」という丸井のクレジットカー
ドのCMを見たイルコモンズ。「そんなことあるものか!このCMは人間に対する冒涜だ!」と腹をたて、毎年、クリスマス・シーズンに行われるアドバスターズの「BUYNOTHING DAY」に参加することを決意。早速、自作のキャンペーン・ポスターをつくり、YouTubeにキャンペーン・ビデオをアップし、さらに、「資本主義への日々の投票用紙」であるレシートで覆われたマネキンまでこしらえるが、それでもまだ腹の虫がおさまらない。そこで毎年、「BUY NOTHING DAY」に京都四条河原町の阪急百貨店前で行われる「禅タ・クロースの座禅」イベントに参戦。はたしてそこでイルコモンズが見たものは何か?そして「僕らがどんな人間かを決めるのは何なのか?」という問いにイルコモンズが出した答えは何か?現代美術家で民族誌家でメディア・アクティヴィストのイルコモンズが贈るヒューマン・ドキュメント。

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現在イルコモンズのブログにて「イルコモンズ・インフォショップ(仮称)建設準備室企画「イルコモンズの回顧と展望」展(仮称)心斎橋展示室」やビデオ・ランデブーの様子がこまめにアップされています。ぜひのぞいてみてください。

↓イルコモンズのふた。↓
http://illcomm.exblog.jp/


ビデオ・ランデブーの詳細はremoサイトからフライヤーと展示作品リストをダウンロードしていただけます。

↓remo website↓
http://www.remo.or.jp/j/index.html

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■キュレーションのハードコア 2 [大阪会議]
「美術、アート、視覚表現、映像資料…を扱う私たちの実践」

*日時:2008年1月22日(火)18:00〜21:30(開場 17:30)

*会場:remo 
大阪市東淀川区東中島 4ー4ー4 元東淀川勤労者センター(東淀川体育館1F)
http://www.sports.city.osaka.jp/sports/sa/tb/i/2/0/0/65/0/20650001/d.html

*アクセス:地下鉄御堂筋線「新大阪」南東へ12分/JR東海道本線「新大阪」東口南東
へ5分/阪急京都線「崇褝寺」北西へ5分

*トーカー
□基調講演「ハラルド・ゼーマンのキュレーションにおける方法論」:徳山 由香
□「パブリックなアートの実践」Breaker Project(大阪):雨森 信
□「社会的な実験プロジェクト Shin-bi」京都精華大学(京都):田村 武
□「大阪アーツアポリアと Community-Collaborative Art」(大阪):中西 美穂
□「AHA! 人類の営みのためのアーカイブ」remo(大阪):松本 篤
□「都市の文化状況に積極的にコミット」する活動 rhythm+etc.(福岡+anywhere):遠藤
水城
*参加費:500円


■[関連上映会]「「Everybody Wants to Rule the World」

*日時:2008年1月23日(水)18:00〜21:00(開場 17:30)
*参加費:500円

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 私たちが、現代の美術について語るとき、「美術」という言葉から一般にイメージされる表現(たとえば絵画や彫刻)から、はみ出していることが多々あります。それは、「アート」と緩く便利なカタカナことばで括られたり隣り合う表現(パフォーマンスイベントやコンサートであったり、社会に関わろうとする視覚表現、さらには身近な映像表現や資料の収集であることも)を指しながら、さらに自ら「よくわからないもの」であろうとすらしているようです。
 「キュレーター」という言葉が美術館の「学芸員」あるいは「展覧会をする人」を指す職業として一般的に知られるようになりました。ところで、「アート」がこうした「よくわからない」多様な表現の総称として語られるとすると、「キュレーター」という職業にも、ある種の固定的な役割を踏み越えていくことが求められるのではないでしょうか。
 今回のシンポジウムは、このような「よくわからないもの」を扱い「道なき道」を歩む実践者の活動に耳を傾けながら、その実践のなかに、現代の豊かな表現を生み出すためのカギを探ろうとする試みです。

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■関連上映会「Everybody Wants to Rule the World」  90分・ループ再生×2回(参照
用日本語資料あります。)

出演:ニコラ・ブリオー/ベアトリクス・ルフ/グザヴィエ・ドゥルー ほか
グルノーブル国立現代美術センター・マガザンのキュレトリアル・トレーニング・プ
ログラム Ecole du Magasin に在籍していた徳山由香ら世界各国から集まった7名が、
リヨン・ビエンナーレのオープニング期間中に「あなた独自のキュレーションとは?」
と有名無名のキュレーターたちに仕掛けた無差別インタビューの記録映像。
http://www.ecoledumagasin.com/session16/

■トーカー/プロフィール:
徳山 由香
1972年大阪生まれ。早稲田大学文学研究科美術史専攻修士課程修了。国立国際美術館
などでの勤務と並行して、オルタナティヴ・アートシーンのリサーチ・プロジェクト
「art plan-美術(計画)地図-」
http://www.log-osaka.jp/movement/artplan/index.html (2003-2005) や、ワークショ
ップdo it yourself 六甲山(かわいい)国(神戸、2004)を手がける。2005年より文化庁
在外研修にてフランスへ渡り、2006-07年キュレトリアル・トレーニング・プログラム、エコール・デュ・マガザン(フランス、グルノーブル)に参加、共同プロジェクトとして Harald Szeemann: Individual Methodology 出版、「Everybody Wants to Rulethe World 」制作。現在、フランス社会科学研究高等学院にてキュレーションの実践について研究中。

雨森 信
NPO remo 記録と表現とメディアのための組織 理事、インディペンデントキュレーター。2002年NPO remoを立ち上げ、上映会や展覧会などを企画。また大阪市の文化事業として「Breaker Project(2003-2004)」や子どもを対象にしたアニメーションワークショップ「art chool」(2005)、「art in the city」(2006)をプロデュース。主に新世界周辺の町なかにて様々なアートプロジェクトを実践。芸術と社会を繋いでいくことに注力している。2006年「咲くやこの花賞」受賞。
http://breakerproject.net/

田村 武
shin-biディレクター。1969年京都生まれ、見ること見せることへの関心から、大学院で展示学として動物園をフィールドに研究する。大学での非常勤講師の傍ら、京都精華大学の公開講座のディレクションをおこなう。京都造形芸術大学のASP学科の立ち上げを経て、京都精華大学が運営するshin-biのディレクターとなる。一方でP-hourという音楽イベントの主催をおこなう。

中西 美穂
1968年生まれ。京都精華大学美術学部で立体造形を学ぶ。ギャラリーそわかのアシスタントディレクター等を経験。現在NPO大阪アーツアポリア代表理事。主なプロジェクト企画は「大阪市アーツアポリア事業@築港赤レンガ倉庫(2000〜2006)」「womens-performance-art-osaka(1999~)」「マッドウイメン/大阪(2004)」「アーティスト@夏休みの病院(2004〜)」「HOUSE OF COMFORT in OSAKA(2007)」等。どのプジェクトも恊働型です!

松本 篤
NPO remoメンバー/新世界ブレーカープロジェクト・スタッフ。1981年兵庫県生まれ。大学在学中よりremoやBreaker Projectに参加。現在remoにて、パーソナルな記録物(8ミリフィルムやビデオ等の映像メディア)のデジタルアーカイブプロジェクト、AHA![Archive for Human Activities /人類の営みのためのアーカイブ]を企画・運営。

遠藤 水城
キュレーター。1975年札幌生まれ。2004年、九州大学博士後期課程満期退学。2001年より「rhythm」名義で活動を開始。2004年、福岡市に「アートスペース・テトラ」を設立。同年、日本財団助成によりフィリピンとインドネシアに1年間滞在、現代美術シーンを調査。マニラにて「Future Prospects Art Space」の設立に参加。2005年、国際若手キュレーター賞「ロレンツォ・ボナルディ・アート・プライズ」に長谷川祐子氏の推薦により参加。同賞を受賞。2006年、ベルガモ近現代美術館(イタリア)にて「Aesthetics/Dietetics」展を開催。同年「シンガポール・ビエンナーレ2006」ネットワーキング・キュレイターを務める。2007年、Asian Cultural Council助成により米国に滞在、キュレーターの諸実践を調査。現在は、茨城県が主催する「アーカス・プロジェクト」のディレクターを務める。共訳書にジェイムズ・クリフォード『ルーツ - 20世紀後期の旅と翻訳』(月曜社)。

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「キュレーションのハードコア」とは
遠藤水城氏と徳山由香との対話の中から生まれた、現代美術のキュレーションについて考えるプロジェクトです。遠藤氏がディレクターを務める茨城県守谷市のアーティスト・イン・レジデンス、アーカスプロジェクトにて、第1回目が開催されました。近日中に福岡で第3回を予定しています。
http://www.arcus-project.com/jp/event/2007/ev_jp071126180000.html
*下記サイトにプロジェクトの詳細をアップデート予定。
http://www.ecoledumagasin.com/session16/spip.php?article131


主催:徳山由香、NPO法人 記録と表現とメディアのための組織(remo)
協力:NPO法人 大阪アーツアポリア
問い合わせ:remo 06-6320-6443
http://www.remo.or.jp
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by books131 | 2008-01-16 15:40 | イベント転載