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パレスチナ イスラエル の いちにち

一昨日の夜から昨夜おそくまで ずっと京都にいた

夜は 西木屋町の「大漁」で 妹と友人とご飯を食べた
かじめ汁という変わったお汁をいただく
刺身なども ぶあついぶあつい
ひゃーーー というほど おなかいっぱいしあわせいっぱい

そして北白川の疎水沿いの
友人のゲストハウスへ泊まりに行く

年代物のこのたてものを気に入って借りている
友人は洞窟探検にいっている

廊下の床も 階段も ぎしぎし鳴るのだけれど
内装は とってもすばらしく
なつかしく 愛情にみちた
居心地のよい部屋なのだ

角部屋で 2面の壁が窓になっており
金木犀のかおりが漂ってくる
むしの声

起き上がると さっさと準備をして
片付けて 造形大へむかう

喫茶店でモーニングをと思ったが喫茶店がなく
24時間営業の王将で がっつり朝ご飯を食べた

なんせ 09:30から 4時間半の映画をみるから

パレスチナ イスラエルの ドキュメンタリー映画
「ルート181」
http://palestine-forum.org/route181/
パレスチナ人と イスラエル人の監督が 国連のきめた
分割線ルート181(実現しなかった)を さがしながら その道をたどり
道でであった人々にインタビューしていくというもの

この映画はすごいわ

カメラ(映画)という存在が 
不可能性と可能性をこんなにもきりとっていく

映画をみおわって うちのめされていると
3時間半のシンポジウムがはじまる
はなしをきこうと思い 席につく

そのあと 打ち上げに誘われた
知り合いもおおくいたし
誰かと この話をシェアしたいので
まぜてもらうことにする

猫町という かわいい店にいく

終電まで いっしょにすごし
大阪組みはタクシーにのって河原町へ
阪急電車の急行にのり また 話のつづきをする

なにせ ジュネという作家の作品を ダンス作品にするための試みで
いっしょに帰ったひとは その作品を踊るひとなのだ
http://ja.wikipedia.org/wiki/ジャン・ジュネ

帰っても ずっと
ぐるぐると まわる

by books131 | 2007-10-09 13:01