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原稿を書き FBIをみて ぐにゃり映像をみて 朗読をきく

今日のフェスティバルゲートは外国人とこどもがおおかった
8Fブリッジで FBIという現代音楽のフェスティバルがスタートしてる

となりのremoでは ダニエルさんの映像がながれている
ぐにゃりとした映像は ずっとみていても飽きず
ふしぎな感覚になる

ココルームでは 詩のイベントが行われており
ことばがぶんぶん飛んでくる

わたしは原稿を書きながら 行ったり来たりしながら
いちにちをフェスティバルゲートで過ごした

猫のくろちゃんは ビニール袋をかみまくる

淡路プラッツの「動けない青年たち 動きはじめた青年たち」
「待つをやめるとき」という本をよみおえた

青少年支援のNPOの現場報告とその取り組みの紹介 課題などが
掲載され いろいろと勉強になった

不登校
ひきこもり
ニート
これらのキーワード群は
社会の政策のなかで揺れ動き
学者の言説で揺れ動き
親も本人も 支援者もまた 揺れ動いてきた

ニートという言葉の氾濫に 感じ悪いと思う方もおおいだろう 
だがしかし これまで 本人が悪い 親が悪い 学校教育が悪いと 
個人や ある組織が責められるだけで
社会の問題であるはずなのに
なんら 公共のお金が投入されることなく 放置されてきた時代を経て
ニートという言葉がでてきたおかげで
政策として取り組み 支援活動にたいし お金がまわされることになった 
息をつぎ さらなる課題へ取り組む誠実な支援活動団体もいる
(ほとんど 役に立ってない行政機関もあるように思えるけど ね)

けど ま この本を読むと ココルームの取り組みの
あやうさが ほんとに あやうい というのがよくわかる
専門家たちでさえ 何十年かかって獲得してきた 青年への関わりを
ココルームは たった3年で いろんな若者たち(青年だけではないな)に
関わることになっちゃった

であいながら 考えていく

でも ひとつの場所として こーゆーところがあるっていうの
大事やとおもうんね
こちらは リスキーやけど

ひきうけられないことについては はっきりと言う
そのかわり 別の施設や相談施設や人を紹介できるネットワークが
じょじょにできつつあって そういうのが やっとの3年間やったな

そんなおもいで 今日も原稿を書いている

by books131 | 2006-12-10 00:48