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NPOの誕生と 保健と健康

今日のココルームは 3つもイベントが入っていて
スタッフの数名が ライブだとか ライブの練習とかで 抜けていて
じつは 数日前から 今日の作業については 心配していたのであった
前倒しして 準備をつとめるしか やりとげる方法はない

昼前に 打ち合せにはいって
紙芝居劇ワークショップ
高齢者に 戦争の体験話をきいて 紙芝居をつくろうというもの
こどもの参加もあり
若者の参加もあり
高知県から 市会議員がなぜか いっしょに ワークショップに参加

おじいさんは こどものころの体験を話してくれる
それは 淡々としたもので
丸焦げの死体の山をみてまわった と言う

戦争終了後
軍人だった人々が 公職につけず
「戦争について 口を閉ざしてたんや」と言う

戦争って何なんやろう

人を人とおもわないような感覚

アウシュビッツや
原爆のおちた広島・長崎

内戦のつづく国はまだまだある



ワークショップがおわってからは
通称 hesoの NPO開会式が ココルームでおこなわれた
パーティだったので
その準備で はしりまわる

なぜか 社会学者の スエーデン人がボランティアをしてくれたり
お手伝いの人がきてくれた
あまりに 段取りよく用意しすぎて 
人手があまる時間帯もあった

けっこう 長引いたのは 熱意のある参加者が多かったからだ
結核の問題のことなど ほとんど知識がなかったのだけれど
話をきいていると 
なんだか この社会の みえない部分が 
人々の暮らしを支えてるんじゃないか という気がしてきた
そういう人たちは ホームレスでもなく
住人でもない
ドヤと飯場を行き来している人々
飯場っていうのは 建設作業の宿舎のことかな

18:00からは ハローワクワク ありんこ会議
わたしは 出席できず パーティ会場を 
食器を運んで うろうろ 走り回っていた

それから そのNPOの人たちの片づけを手伝って
掃除してたら
8Fの ブリッジからライブおわった若者たちが飲みにきた

なんだか 長い一日だったなあ

「人々が健康に暮らす」それが 平和の言葉やな と思った

by books131 | 2006-07-10 00:01