人気ブログランキング | 話題のタグを見る

また明日  という言葉

昨日の深夜 通天閣の下で
いつもの おばちゃんに おつかれさんを言うと
一緒に歩き出して 話はじめた
どうやら お金をかして かえってこないらしい

つきあい というものに
おばちゃんの哲学があり
それは 筋がとおっているのだけれど
そのことで 傷つくこともあるのだと思う

だから まったくの第三者に話たくなるのだろうな

で 話はそこで 終わらなくて
「トイレをかしてくれ」という

もちろん どうぞ

部屋に 招き入れる

用を足したおばちゃんは 帰って行く

「また 明日」という言葉を
どちらともなく声かけて

しばらく 窓という窓を開けて 
猫を逃げないように別の部屋に閉じ込め
「人間は 誰かの家で 孤独なときもある」のやな と思う



今日は しんどくて起き上がれず
ココルームにいっても これはマズイ
ぎっくり腰になるかも と思われ
鍼灸院にいくことにする

つるかめ治療院が年末に廃業して
おなじ場所に 鍼灸院がオープンしていたのを思い出して
訪ねていった
すると つるかめ治療院のスタッフの面々がでてきて
吃驚びっくり
「ご指名は?」ときかれ
「吉田先生」と答える
と 吉田先生がでてきて うれしい吃驚

夕暮れに とぼとぼと ココルームに戻る
なんやかやと よたよた 仕事を片付けていくが
ほんとは ゆっくり養生したほうがいいのだろうなあ と
思うが 仕事があったら 仕方が無いわな

障害者との舞台公演をつくった人と
話をする
舞台にたつということの 覚悟というか
人にみせる ということの ひきうけかたというか
その点について

身内のり の ものをみても
全然おもしろいと思わない
開いていないもの を みても
困ってしまう

一回転して 開いてしまうまで
とことんやるか どっちかだよね

       また 明日

いい言葉やな
 

by books131 | 2006-05-03 00:21