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社会保険と 労働   アナキストがお茶をのみにやってくる

今日は 家庭裁判所にいこうとおもっていたけど
あまりの疲労で 蒲団からぬけだせず
昼にココルームに出社

スタッフが書いた助成金申請の 最後のチェックをして
仕事の段取りを伝えるが 
新入りくんは わたしの思うところまではやってくれなくて
また 伝え直す

半年ほど前にやってきたニートの男の人が
今日はスーツでやってきた
「バイトの面接にいったんです 緊張しました」とのこと
よかったね
「ココルームでみつけたんですよ」
なんとも うれしいこと

ずいぶん前に電話をくれた人だった
たまたま わたしが電話をとったので よく覚えている
「ココルームに行って なにかお手伝いしたいけど
約束ができなんです」
そうなんや
約束できないんやったら 突然きたらいいよ
まあ 無理せず

そう 答えたことを 喜んでくれて
ほんとに 約束せずに 突然 やってくる
紙を折ったり 手伝ってくれた
おっとり 優しい笑顔の持ち主だ
パリパリの現場じゃ ちょっとしんどうだろうなあ と思う
介護とか 子どもたち相手とか 福祉の仕事がむいてるかもしれない と
思ったが 口には出さなかった
面接してきたのは 学童保育の職らしく
「カリキュラムがいっぱいあって 吃驚しました」と笑う
通るといいなあ

夜には 社労士さんにきてもらって
スタッフむけに「社会保険講座」をひらいてもらう
その横では アナキストたちが お茶をのんでいた
なにかの打ち合せらしい

労働とはなにか
雇用とはなにか

仕事っていうのは 
つぎの社会をつくる つまり 未来の社会をつくる
だいじなアプローチなのかもしれんなあ
 と 今日はふと 思った

by books131 | 2006-04-20 22:38