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緊張の日々

この夏に ココルームに入った常勤スタッフTくんは まだ若いので
お悩みごとが多い
よく働くのだけれど 仕事に集中できないほど トラブルが多いらしい

今週末に わたしと もうひとりのスタッフが 長野に出張し
戻ってきた頃に Tくんは 自分のバンドの東京ツアーで2週間ほど
ココルームを離れるので それまでに 自分の仕事を片付けておかなくちゃならない 

「どう? 悩み事は解決したの?」
「いやー それより この数日間の仕事の多さ
やれるか 緊張してますよ」

やり遂げることができるか
実は それが問題なのではなく
やり遂げるまでの 緊張感から 逃げないでいられるか が重要なのだ

「そうやなあ 緊張は もう5年間 ずっと つづいているよ わたし」

仕事は ますます 増えている
雑務も
これじゃ ひとりでできないし
だいいち 人材も育っていってくれないと 社会化できないと気づき
人に頼むことが増える
ささいなことだ 
これを送っといて とか これをあっちへ持っていておいて とか
ところが ちゃんと やってくれていなくて
あとから やり直しをすることも 増える
最初から 自分でやったほうがはやいのだ
けれど わたしは 人に頼む
わたし自身が 先輩方からおなじように いろんなことを
渡され ちゃんとできなかったことが
いまの経験に役立っているから

怒られた回数よりも
きっと 先輩方が やり直しをされた回数のほうが多いと思う
今なら それがわかる
だって 頼んむと わたしはその場所を離れ
戻ってきたら できていなくて 自分でやり直す 頃には
その人は もう 帰ってしまっているのだもの
指摘するにも 指摘できない
電話してまで 指摘するほど 時間はない

だから ある時期は 
ある一定の人や 場所で
なにか仕事をする 関わる という
ことが大事だとおもう

こんな先輩がいたら そりゃ 緊張するかな

by books131 | 2005-09-15 00:34