記憶の耳で聴く
明日 急遽 きまったロケは 京都で
昼イチで四条烏丸へ
GWも仕事三昧
フリーの 詩人としては 喜ばしいこと
なんだけれど へろへろだなあ
豆腐にヨーグルトをかけて食べる
しろいしろいご飯
母が吉野の天川村にいってきたらしい
山の頂上にはまだ 雪が残っていたとメールが届く
残雪の山を
母は 友人と歩いた
眺めた雪は ヨーグルトのようにしろく
踏みしめた雪は 豆腐のように 崩れていく
雪の音
わたしの記憶の耳で聴く
高橋睦郎 百人一句をひらく
草二本だけ生えてゐる 時間 赤黄男
by books131 | 2004-04-30 18:05