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現実が夢 

昨日も体調がおもわしくなく
すこし早めに帰宅 24:40

お部屋に帰って 熱いアールグレイをいれて
猫と遊んで 蒲団にはいる

夢をみていた
「詩と思想」社の編集部と 電話でやりとりして
この時代に 「詩」にいったい 何ができるか を 
じゃあ あなたは 何をやってる というのよ と
お互いに 結構苛立たしげに 言い合っている という夢
急に パン と 目が覚めた
体温が低くなっていて 冴え冴えとした 夜明けの空気のなかで
「なんや 夢が現実みたいやなあ
でも 現実の方が 可能性にむかって行動していけるから
夢より現実の方が 楽しいなあ」と 考えている自分を 1メートルほど
離れて みていた
時計をみると 
いつのまにか 2時間ほど 眠っていたようだ
足下で 猫の体温が傾いてくる

窓のむこうの 色がかわりはじめ
鳥の鳴き声がする
急に 走りだしたくなり
本が読みたくなり
仕事したくなった が
おとなしく 眠ることにする
いや 眠らなくてもいい と思った



今日の昼ごはん 焼きそば定食
ココルームから自転車に乗って
でかける区役所 郵便局
高架下の道で トランペット吹きのおじさんにあい
しばらく話をする
ジャズ畑のその人は 自動車事故にあうまで
渡辺貞男とかとやるくらい 腕利きのミュージシャンだったそうだ
事故にあい すべてを失い
こないだ 娘に トランペットを贈られて
稽古をはじめた 
吹けない と 思っていたのに 吹けて
すこしづつ 昔の音をとりもどいしている と言う
「この曲を吹くから それ聴きながら 行ってちょうだい」
吹きはじめたその音は 深くやわらかな音だった

そんな出逢いを経て
機嫌良く自転車をこいでいくと
迷子になり 難波八坂神社をみつけて
あまりに 建物が奇妙なんで 入ってみたりして
なかなか区役所にたどりつけなかった
神社で 散歩にきてたおっちゃんに道を尋ねて 
おっちゃんが 道の工事してる作業員の人に尋ねてくれて
やっと 正しい道のりがわかった
区役所について やっと用事をすませた

ココルームにもどって
原稿書きに追われる

by books131 | 2005-05-24 16:09