~話題の新刊『さいごの色街 飛田』の著者をお招きして~

2011年12月定例「まちづくりひろば」のご案内
              釜ヶ崎のまち再生フォーラム(事務局長) ありむら潜

<通算161回目 Since 1999>
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飛田はどう語られるべきか・その(2)
~話題の新刊『さいごの色街 飛田』の著者をお招きして~

ゲストスピーカー:井上理津子さん(フリー・ライター)

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■テーマ設定趣旨
 私たちの釜ヶ崎という街もそうですが、隣接する飛田という街はそれ以上に摩訶不思議な存在です。日本最後の秘境地帯とでもいうか。
この10月に筑摩書房から出版されたこのルポルタージュ本は、その飛田で暮らし、働く女性や経営者たちへのインタビューを随所に織り込み、西成界隈では話題の書となっています。12年にわたる労作とのことです。
(全く余談ながら、あの橋下徹氏はここの業界の顧問弁護士だったとはこの本で初めて知りました)。
私たちは本書を、あるいは飛田遊郭を、単に興味本位にとりあげようというのではありません。もう少し実践的な問題意識からです。
ホームレス問題の広がりと共に昨今は釜ヶ崎訪問者も増え、地域諸団体がよく釜ヶ崎を案内している姿を見かけます。
それに先んじて、釜ヶ崎のまち再生フォーラムでは、本来のまちづくりネットワーキング事業のほかに、釜ヶ崎やその周辺地域を「学びの場」として位置づけ、スタディツァーを2004年頃から事業として実施しています。それには日雇い労働者や生活保護の高齢者の方々にもガイドや人生の語り部として参画してもらっています。釜ヶ崎で生きる人々と市民の相互理解を深める元祖コミュニティ・ツーリズムとして、事業効果を発揮しています。
そして、そこでは訪問者たちの希望によって飛田を案内することもあります。
しかし、そのままだと、世間に流布されている浅薄な飛田論で終わりがちです。
きちんとした立場での解説ができるようにと、07年5月に研究者(立命館大学の加藤政洋教授)をお招きして飛田形成史などをこの「ひろば」で取り上げました。
今回は、その2回目として、井上さんに来ていただき、書かれた貴重な内容とともに、取材に伴うよもやま話、裏話なども入れて、お話いただきます。
参加予約など不要ですので、お気軽にお立ち寄りください。

▽井上理津子さんのプロフィール
1955年生まれ。フリーライター。大阪を拠点に人物インタビューやルポを中心に活動を続けてきた。特に生活者の視点を踏まえた文章が多い。最近は東京に拠点を移し、葬送をテーマに取材に取り組んでいる。著書に『産婆さん、50年やりました』『大阪下町酒場列伝』『はじまりは大阪にあり』『大阪名物』(共著)ほか。

             記
▼12月13日(火曜日)18:30~20:45
▼西成市民館 3階講堂
(西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼共催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
     大阪市立大学都市研究西成プラザ
▼参加費:資料代として300~500円程度の寄付をいただければ幸いです。
     日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで

 Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
 
URL : http://www.kamagasaki-forum.com
▼参加予約:不要

●●● 当日の進行

1) 情報交換会(18:30~)
いつもは、それぞれの生活分野・活動分野から役立ち情報を分け合います。

2)本題  19:00~
  20:45 終了
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by books131 | 2011-12-09 13:07 | イベント転載