震災避難者たちと釜ヶ崎で、「ふるさと喪失者」同士として「ふるさとへの思い」を語り合う

2011年5月臨時「まちづくりひろば」のご案内 
              釜ヶ崎のまち再生フォーラム(事務局長) ありむら潜
               <修正版>
来阪されるご縁があって、「臨時ひろば」として急きょ、開催します。
協賛団体として、NPO法人ココルーム、Soul  in 釜ヶ崎(略称ソルカマ)もささえてくれます。

*当初の広報では、南相馬市からの避難者を親族に持つルポライター・北村年子さんもゲスト・スピーカーの一人としましたが、原発問題での国会緊急要請活動が入り、出席断念となりました。その代わり、全員懇談型の、いかにものどかそ~な内容に徹底しました♪

================================================================================
シリーズ:東日本大震災と釜ヶ崎(その3)
震災避難者たちと釜ヶ崎で、「ふるさと喪失者」同士として「ふるさとへの思い」を語り合う、日曜日の遅い午後のお茶会。なんと、フラダンスで「イマジン♪」も踊る。

ふるさとを失ったことへの哀しみ(喪失感)、失わせた理不尽なもの(原発など)への怒り。それでも第2のふるさとで生きていこうという思い。あるいは第1のふるさとへのこだわり。ふるさとからひきはがされた人々の街=釜ヶ崎だからこそ心が重なり、どこか分かち合えることや励まし合えるものがあるのではないでしょうか。ささやかだけど、いとおしいひとときを創り出したい。コーヒー・お茶代は不要。特に生活保護の方々、おこしください。

ゲスト・スピーカー:
○大塚 愛&尚幹さんご夫婦
(今回の原発事故で警戒区域内に含まれた福島県川内村での“自給自足生活”から岡山への避難者。愛さんはフラダンスで脱原発を訴えるユニークな取り組みをしていて、それも演じてくれます♪ 尚幹さんはエコ建築の設計やソーラー・システムづくりがお仕事です) 
○参加者のみなさん自身
(「私のふるさとの思い出」や、今の暮らし方について語ってほしいです。フラダンスを踊りだす人は絶対出てくると思う(笑)
     ================================================================================

               記
▼2011年5月22日(日曜日)午後3時~午後5時(いくらかの延長もあり)
▼大阪市立大学西成プラザ
 (西成区太子交差点の南西角にある百円ショップ『百円領事館』の3階。店の中に入って、右 側のドアから階段上がる。当日は張り紙で表示あり。エレベーター無し)
▼共催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
大阪市立大学都市研究西成プラザ
▼協賛:NPO法人ココルーム
Soul in 釜ヶ崎(略称ソルカマ)
▼参加費:資料代として300円程度の寄付をいただければ幸いです。
     日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
 携帯電話090-8448-0315
 Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
 e-mail: kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com
▼参加予約:不要(でも、あったほうが準備しやすいです)
開催趣旨をご理解のうえ、どうかお気軽にご参加ください。

■テーマ設定の趣旨
 今回の催しは、とりわけ生活保護で暮らすようになった高齢者の方々にお声かけをしたいと思います(別途、それ向きの、わかりやすいチラシも作成しましたので、それも活用お願い)。
 今回のご縁を「“まちづくりひろば”で受けてみては」というご提案が協賛団体の『ソルカマ』関係者からあり、それを上記のように釜ヶ崎風の意味づけをしました。
長文ですみませんが、もう少し述べさせてください。
 釜ヶ崎で働き、暮らす人々の意識の根底に流れ続けているのは、上記のような「ふるさと」というものへの肯定と否定(自分を育ててくれた山・川・海への憧憬、家族・親族を含む村人たちへの愛憎)が複雑に入り組んだ、怨念や悔恨にも似た葛藤です。まだ仕事につけた現役時代には強気でふるさとを否定したり忘れることができていた人でも、生活保護で安定することで逆に、「ふるさと」というものとの「和解」「関係の回復・修復」への願いがしんみりと湧きあがってくるようです。つい最近でも、65年ぶりに親族とつながった実例に私は立ち合いました。
 この心の葛藤を整理する課題は、実は釜ヶ崎のまちづくりの「心の核心部分」であるように思います。行政が好む用語で言えば、「地域生活移行支援」の心の核心部分。
「もはやこの地(釜ヶ崎)をふるさととして腹をくくり、この街でつながりあって、自分なりの尊厳をもって生き、そして安心して死んでいこうよ」というメッセージを送り続けているのが釜ヶ崎でのまちづくりです。
それは独り釜ヶ崎でのことだけでなく、大震災を経て「新しい国づくり」に向かうにあたって、普遍的なヒントが隠されているように思うのは、やっぱりありむら流の独りよがりでしょうか。それでもいいです(笑)。
東北・北関東出身の方が周辺におられましたら、ぜひ参加のお声かけか、ご紹介をお願いします。

【大塚愛&尚幹さんの横顔】
 ちなみに、あの有名女優の大塚愛さんではありません。愛さんの時間帯は、①川内村でのもともとの自給自足生活ぶりを映したテレビ番組の放映 ②フラダンス(これは隣りの茨城県の地域起こしとして始まったことは映画『フラガール』等でおなじみですね)でなんとビートルズの『イマジン』を踊ってくれるそうです。「みなさんもごいっしょにどうぞ」とのこと。
この2つを含みます。現在、岡山県に疎開し、母親等とともに、公演活動に駆け回る日々のごようす。
尚幹さんは、一級建築士で「自給自足の家づくりを提案中」とか。もうじき39歳。

というわけで、いつものように、お気軽にお越しくだされ。
お茶かコーヒー(無料。ココルームから出前をとります♪)準備の関係で、予約はあったほうがいいですが、当日の突然のお越しも問題なく、歓迎いたします。

 ●●● 当日の進行
 お茶・コーヒー付き(無料)
 午後3::00~5:00(いくらかの延長あり)
○大塚愛さんのお話(川内村での暮らしぶりを映すDVD)放映
&フラ・ダンス
  ○「私のふるさとの思い出」など、参加者どおしのざっくばらんな語り合い               
[PR]

by books131 | 2011-05-18 15:52 | イベント転載