釜ヶ崎のまち再生フォーラム

 2011年2月定例「まちづくりひろば」のご案内 
釜ヶ崎のまち再生フォーラム(事務局長) ありむら潜


<なんじゃ、この長いタイトルは?の巻>
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釜ヶ崎は天然の「コレクティブ・タウン」。ワイワイ言いながら、『おっちゃんたちの居場所』マップを作ろう。その他色々、まちづくり参画作業の「かやくごはん」だ。地味だけど、じっくりおいしいぞ~。

(1)「昔の釜ヶ崎の古い写真コレクション」編集作業の中間まとめをまず披露。
(2)萩之茶屋小学校東側塀沿い路上ギャラリーがまもなく開設される(小さな試行から始める)ので、 そこでどの写真をどういう分類や順番で展示していくかを検討し、シュミレーションします。
(→後日、「萩之茶屋まちづくり拡大会議(仮称)」に提案していく)
(3)続いて、「釜ヶ崎内の居場所」マップづくりをします。
釜ヶ崎が大好きな人にとってはその良さがじんわりと味わえます。ああ、釜ヶ崎ってなんて包摂力があるのかと。このマップはきっと役にたつでしょう。
(4)そして、最後に「2010年11月ひろば」で提示した「釜ヶ崎=天然のコレクティブ・タウン」論の意味が余韻として残ると思います。釜ヶ崎はなんと暖かくおもろい街かと。これこそ無縁社会に抗する、普遍性を持った試みと発信だと。
少し大げさかな。

報告&進行役:(1)(2)は編集作業担当の平川隆啓さん(市大都市研究プラザ)
(3)はCASEまちづくり研究所(間瀬陽介さん)
(4)は釜ヶ崎のまち再生フォーラム(ありむら潜)+寺川政司さん

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【コレクティブ・タウンとは】
⇒このメールに続いて「<記録>2010年11月まちづくりひろば・コレクティブタウン特集」をすぐ発信しますので、ぜひお読みください。
「コレクティブcollective」の直訳は「共有する、共同でつくる」。
この方面に詳しい都市計画家・寺川政司さんによると、北欧発のコレクティブ・ハウジングが「建物にコミュニティ(まち的要素)を組み込む」のに対して、コレクティブ・タウンは「まち(コミュニティ)を住まいの一部としてとらえる」。「地域が住まいの続きのような機能を充たす協同居住のまち」のこと。具体例として「長屋(借家)、井戸端会議、相互扶助、講、銭湯、めしや、御用聞き、屋台等々」をあげる。「だから、実はコレクティブ・タウンは日本のまちやコミュニティが持っていた自然な姿でもある」と。「ポイントは、所有から共用(利用)の概念へ、地域の多様な資源を生かし、緩やかにつながる『居場所』づくり」であると述べている。
実は釜ヶ崎こそ、居住政策が無かったがゆえに、狭い簡宿の部屋ではできない交流や団らん機能を外の公園・道路・あいりん総合センターの寄せ場空間等に外延的に求めることで、まちを住まいの一部として活用する「天然のコレクティブ・タウン」であると言えるのではないかというのが再生フォーラムの提案である。

■テーマ設定趣旨とご参加のお願い
昨年「11月ひろば」で「“釜ヶ崎の良さを生かしたまちづくり”って何だろう。きっとコレクティブ・タウンのことではないだろうか」と想定して勉強会と討論をやりました。そしたら、いつもは意見の異なる人同士でも予想以上に共有できる感触をいただき、「これはそうとうに住民を幅広く包み込めるリーディング理念にできる!」と実感しました。今後はこの中身の具体化を推進していこうという思いが湧いてきたしだい。
今回の「まちづくりひろば」のテーマ(作業メニューとでもいうか)は、正直言って偶然の組み合わせ。あり合わせのモノで料理をつくるのが良きシェフ。ただし、参加者みんながシェフですので、よろしく。
参加者は予約など要りません。
いつものように、お気軽にお越しください。


▼2011年2月8日(火) 18:30~20:45 
▼西成市民館 3階講堂
(西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼共催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
大阪市立大学・都市研究西成プラザ
▼参加費:資料代として300~500円程度の寄付をいただければ幸いです。
日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。

▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
URL : http://www.kamagasaki-forum.com
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by books131 | 2011-01-25 16:17 | イベント転載