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湯浅誠さんからのおしらせ

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■■プレスリリース■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
湯浅誠監修DVD
「近くて遠い、遠くて近い貧困問題」リリース記念シンポジウム開催のお知らせ

近くて遠い、遠くて近い貧困問題
~ともに生きられる社会と経済を構想する~
11月18日(木)18:30~20:30

第一部:DVD作品上映
第二部:シンポジウム 湯浅 誠×浜 矩子
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反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠氏が監修したDVD、「近くて遠い、
遠くて近い貧困問題」の完成を記念し、シンポジウムを開催いたします。
ぜひ、紙面にてご紹介ください。
また、DVDについてもご紹介いただければ幸甚です。プレス用のDVDもご用意い
たしておりますので、ご希望の方はアジア太平洋資料センター・小池(TEL 03-5209-3455
FAX 03-5209-3453 メール video@parc-jp.org)までご連絡ください。

【日時】11月18日(木)18:30~20:30(開場 18:00)
【会場】東京・田町交通ビル6Fホール(JR田町駅芝浦口 徒歩3分/港区芝浦3-2-22)
【参加費】500円

■プログラム
第一部 DVD上映(18:35~19:05)
「近くて遠い、遠くて近い貧困問題 自分とつなげて考えてみました」

第二部 シンポジウム(19:05~20:30)
「ともに生きられる社会と経済を構想する」
○パネリスト:湯浅 誠さん(反貧困ネットワーク事務局長・PARC理事)
浜 矩子さん(同志社大学教授・エコノミスト)

<開催にあたって>
今回上映するDVDは、大学生を中心としたプロジェクトチームとともに、
アジア太平洋資料センター(PARC)が制作しました。
厚生労働省が09年に発表した相対的貧困率は15.7%。けれど、貧困と自分との
つながりはなかなか感じられない――。埼玉、東京、福岡、秋田から集結した
プロジェクトメンバーが、それぞれの大学や街で取材、その「つながり」を探
った作品です。
お金がなければ暮らすことが難しい日本の社会。取材を進めると、お金を得る
ことが困難だったり、体や心に負担をかけざるをえないような働き方が拡がって
いる現実が見えてきました。

どうしてそのような状況があるのか――。メンバーは、今回のシンポジウムでパ
ネリストとしてお越しいただく浜矩子さんと湯浅誠さんにも話を聞きました。浜
さんは、グローバル化によって生き残り競争が激化してきたことが原因と語り、
湯浅さんは、そのような状況があるにもかかわらず、暮らしを守るセーフティー
ネットが機能していないことが原因と指摘しました。
こうした状況を受け、メンバーが「安心して生きられる社会」とはどんなものか、
どうしたらそれが実現できるのかを話し合う様子も収録されています。

貧困を考えることは、社会のあり方を問い直すこと。本シンポジウムでは、この
DVDを上映したのち、湯浅さんと浜さんと一緒に「ともに生きられる社会と経済」
とはどんなものかをさらに深め、話し合います。

<DVD情報>
広く作品について知っていただくため、プレス版を用意いたしております。
ご希望の方はアジア太平洋資料センター(TEL:03-5209-3455 メール:video@parc-jp.org
担当:小池)までお知らせください。

●作品タイトル 「近くて遠い、遠くて近い貧困問題 自分とつなげて考えてみました」
●価格     6,000円+税(図書館価格 16,000円+税)
●作品詳細   36分 DVD/VHS(日本語) 2010年
●制作     特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
●監修     湯浅 誠
●構成     貧困ビデオ制作プロジェクトチーム+小池菜採+鈴木敏明
●プロジェクトチームメンバー
松山 晶(国際基督教大学) 竹井沙織(福岡大学) 堀江利雅(西南学院大学)
田村かすみ(東京外国語大学) 福井崇郎(九州大学大学院) 五島萌子(埼玉大学大学院)
小島鐵也(氷河期世代ユニオン) 大西 渉(国際教養大学)
鞆 詩織(埼玉大学) 吉田恵理子(埼玉大学 09年卒) 村山あさひ(埼玉大学)
http://parc-jp.org/video/sakuhin/hinkon.html

●作品の章構成
1.つながっているのかな?
-あなたのまわりに貧困はありますか?
-お金と暮らし
-お金を得る方法
-労働に望むもの

2.労働と貧困はつながっている?
-就職の現実
-貧困を生み出す労働の形

3.どんなふうに働いていますか?
-仕事、それぞれの現実
-労働基準法が定めていること

4.安心して生きていますか?
-世界最下位競争
-自分が貧困になる可能性
-安心して暮したい

5.どうしたらいいのかな?
-政府の役割
-地域と市民の可能性
-みんなで話したい

★より詳しい情報はhttp://parc-jp.org/video/sakuhin/hinkon.htmlをご覧くだ
さい。

<特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)>
南北問題の解決を目指して、1973年に設立された団体です。30年以上もの間、
アジアの市民団体、研究者とのネットワークを活かして、エビやバナナ、水、
100円ショップなど、私たちの身近な題材を切り口に、日本とアジアの関係を考
える調査・研究活動を行なってきました。その成果として制作された教材ビデオ
は30作品を越え、日本全国の高校・大学棟の教育現場でご活用いただいています。


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セーブ・ザ・チルドレン SOAP DAYS 2010
“声をあげよう!一緒に話そう!日本の子どもの貧困のこと”
~1000人のキャンドルメッセージ~(11/19)
~ワールド・カフェ~(11/21)
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こんにちは。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンです。

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、子どもの貧困問題への取組み
“Speaking Out Against Poverty(SOAP)~夢や希望をうばわれないために~”
の一環として、11/20「世界子どもの日」に合わせ、様々なイベントを
実施します。

※SOAP詳細 http://www.savechildren.or.jp/ers/soap/index.html

鉛筆やノートが買えない、病院にいけない、
みなと同じものが持てない劣等感、一人ぼっち・・・

“日本の子どもの7人に1人が貧困(※)”という現状を変えるために、
まずは、子どもも大人も一緒に、子どもの貧困についてSpeak Out
しませんか?
多くのみなさんのご参加お待ちしています!!!


★☆~1000人のキャンドルメッセージ~☆★
【日時】11月19日(金) 17:00~21:00(荒天の場合は中止)
【場所】代々木公園イベント広場(入場無料・申込必要なし)
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/map039.html
「原宿」駅徒歩5分、「渋谷」駅徒歩8分、地下鉄「明治神宮前」駅徒歩10分

【プログラム】
“子どもたちの夢”“大人が子どものためにできること”
-全国から集まった1000人のメッセージをキャンドルで発信します。
ステージでは、子どもたちによるミニコンサートや著名人によるリレー
メッセージも実施予定。テントブースでは、キャンドルへのメッセージ記入
もあります。キャンドルの灯りとともに、子どもの貧困解決に向けて、
親子・友達同士等、ご一緒にご参加ください。

【協力】ELDNACS Inc、カメヤマキャンドルハウス
【後援】渋谷区教育委員会


★☆~ワールド・カフェ~☆★
【日時】11月21日(日) 13:30~16:00(13:00受付開始)
【場所】こどもの城研修室(入場無料)  
http://www.kodomono-shiro.jp/access/index.shtml
「渋谷」駅徒歩10分、地下鉄「表参道」駅徒歩8分
【定員】100名(要申込・先着順)

【プログラム】
1、日本で子どもの貧困?!(40分)
日本の子どもの貧困の現状、「ことな」世代の当事者の声、セーブ・ザ・
チルドレンのヒアリング調査から見えてきた子どもたちの声を紹介します。

発表者:湯浅直美氏
(立教大学コミュニティ立教大学コミュニティ福祉学部教授、「なくそう!
子どもの貧困」全国ネットワーク共同代表)他

2、一緒に話そう!日本の子どもの貧困(100分)
子どもも大人も一緒に、日本の子どもの貧困について、カフェのようなリラックス
した空間で、なんでも思っていることを自由に出し合います。お茶やお菓子を
つまみながら、世代・立場などを超えて、子どもの貧困解決にむけ、一緒に
話合いませんか?

【参加申込】
メール・電話・FAXでお申し込みください。
TEL:03-6859-6869
FAX:03-6859-0069
E-mail:soap-tokyo@savechildren.or.jp
※メールの場合、「ワールド・カフェ申込」と件名に記載し、氏名・所属・電話・
メールアドレスをご記入の上、お申込みください。

【お問い合わせ先】
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 事業部日本(担当:津田)
TEL:03-6859-6869
FAX:03-6859-0069
E-mail:soap-tokyo@savechildren.or.jp
http://www.savechildren.or.jp/


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井上さん・小川さんの京都大学 文学研究科図書館への復職を求める緊急署名

呼びかけ 京都大学時間雇用職員組合ユニオンエクスタシー組合員一同
http://extasy07.exblog.jp/13374203/

京都大学文学部との復職交渉の力とするため、署名活動への協力お願いします。
以下のファイルをダウンロードしていただき、一次集約日10月26日までに、組合
まで郵送・faxお願いします。

署名PDF(説明付き)
http://kyototto.com/image/shomei-bungakubu.pdf
署名用紙のみPDF
http://kyototto.com/image/shomei-bungakubu-1p.pdf


呼びかけ文

ユニオンエクスタシーは、2007年3月に結成されました。文学研究科図書館
で働く井上昌哉さんと小川恭平さんのふたりが、やむにやまれぬ思いで立ち上
がったのが始まりです。全国で、そして京大でもすすむ「3年でくび」「5年
でくび」という雇い方に対し、小さな組合ながら「使い捨てはイヤ!」と声を
上げたのです。

ユニオン結成のきっかけは、職場の上司のパワーハラスメントに対する怒り
でした。文学研究科図書館では、T整理掛長(当時)による日常的なパワハラが
横行していました。ユニオン結成後はさらにひどくなり、その帰結が、5年を待
たずに4年でくび、でした。

私たちユニオンエクスタシーは、理不尽な雇止め解雇に反対し、京大に団体
交渉を要求、09年7月には裁判を起こし、闘ってきました。しかし、京大は団交
の拒否を続け、「不当労働行為」を繰り返すばかりでした。

不誠実な対応を続ける京大に対し、今年3月、労働委員会に救済を申し立て
た結果、8月には文学部との団交が実現しました。さらに、その席上、赤松明
彦研究科長(当時)は、T整理掛長のパワハラについて、調査委員会の設置を
約束しました。

雇止めから2年半あまり・・・、ようやく山が動きだそうとしています。私
たちはこの好機をとらえ、井上さん、小川さんの【文学研究科図書館への復職】
を、京大に要求する署名活動に取り組んでいます。京都の、そして全国の非正
規労働者のみなさん、使い捨て雇用に「ノー!」と言い、皆が楽しく安心して
生きていける社会を願うみなさん、ふたりの復職実現のために、署名のご協力
をお願いします!

●署名宛先 京都大学文学研究科長 佐藤昭裕 殿
●要求項目 文学研究科はパワハラを認め、井上・小川の両名を直ちに文学研究科
図書館に復職させよ。


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「路上からできる生活保護申請ガイド」(改訂版)発行のお知らせ
&路上ガイド無償配布・重版カンパのお願い

このたび、ホームレス総合相談ネットワークでは「路上からできる生活保護申請ガイド(改訂版)」
(編集・発行ホームレス総合相談ネットワーク/発売:大学図書)を10月5日に発行いたしました。
この書籍は、原則定価1,000円で販売いたしますが、
全国の路上生活されている方やそれに近い生活状況にある方、
生活困窮状態ある方、刑事施設などに入所中で出所後に家がないなど
行き場のない方には、当会および全国のホームレス支援団体や生活困窮者を対象とした
相談活動を通じて「無償配布」いたします。
そのため、初版同様1万冊を重版しております(初版は約6500冊を無償配布いたしました)。

●書籍のご注文は
メール:order@homeless-sogosodan.net
FAX:03-5312-7655

ーーー☆☆★路上ガイド無償配布・重版カンパのお願い★☆★ーーーーーー

「路上からできる生活保護申請ガイド」をできるだけ多くの全国の路上生活中
(それに近い生活状況)の方に無償配布活動のための活動費および
重版のためのカンパにご協力ください。よろしくお願いいたします。

●銀行口座
口座名:ホームレス総合相談ネットワーク
口座番号:三井住友銀行 赤羽支店(普)3937011

●郵便振替口座
口座名:ホームレス総合相談ネットワーク
口座番号:00150-0-671888

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ホームレス総合相談ネットワーク
◆フリーダイヤル電話相談
0120-843530(月水金11-17時 祝日休み)
◆連絡先
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-7
日本写真会館4階 マザーシップ司法書士法人内
tel :03-5312-7654/fax:03-5312-7655
web:http://www.homeless-sogosodan.net/
blog:http://lluvia.tea-nifty.com/homelesssogosodan/


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子どもの貧困解決 スタートキャンペーン
子どもの貧困率 政府公表から1年
--子どもの貧困対策チームを早く設置してください

みなさま、「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワークでは「子どもの貧困解決
スタートキャンペーン」を開始いたします。
政府が相対的貧困率を公表してから早1年が経とうとしています。しかし、子ども
の貧困をどのように解決するのか、政府としての検討はいまだ着手されていません。
子どもの貧困の解決は待ったなしの社会問題です。一刻も早く、子どもの貧困を解決
するための政策づくりを進めるために、早急に政府のなかに子どもの貧困対策チーム
を設置し、貧困率の削減目標をたてるとともに、解決のための行動計画を策定するこ
とを実現させたいと思います。

このキャンペーンに賛同してくださる方は、次の方法で賛同の輪を広げてください。
?「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワークのホームページから賛同メッセー
ジを寄せてください。
http://end-childpoverty.jp/

?携帯電話からも投稿できます。
sign@end-childpoverty.jp
携帯電話からの場合は、件名に「お名前」を、本文に「メッセージ」をお願いします。

?みなさんの参加する集会などでキャンペーンのチラシを配布してください。また、
団体の会報誌の送付の際などにチラシを同封してください。チラシは、インターネッ
トを使わない方の賛同メッセージカードとしても使えます。チラシはホームページか
らダウンロードできます。(このメールにも添付します)

※キャンペーン期間:9月20日から世界子どもの日(子どもの権利条約国連採択
の日)である11月20日までの2か月間。
政府が昨年貧困率を公表した10月半ばには、第一次集約の結果を公表します。ま
ずはこの1か月間にたくさんの人に知らせてください。

※みなさまからいだたいたメッセージは、厚生労働省、内閣府など関係省庁、各政
党などに届けます。

共同代表:湯澤直美、山野良一、三輪ほう子


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by books131 | 2010-11-04 20:13 | イベント転載