湯浅誠さんからのおしらせ

■1(大阪)
2010年10月18日(月)18:30~20:30(開場18:00)@大阪弁護士会館
大弁貧困問題連続講座(13) 「スウェーデンの社会保障と政治」
※これから先の講座予定も掲載あり

■2(京都)
2010年10月20日(水)17:30~@京都市役所前(御池通側)に集合
京都市の空き缶回収禁止条例反対「人間の鎖」!

■3(東京)
2010年10月20日(水)~10回講座(申込等詳細下記)@上智大学四谷キャンパス
上智大学公開講座「死ぬ意味と生きる意味~新しい「きずな」の構築を目指して」

■4(大阪)
2010年10月23日(土)13:30~17:00(受付13:00)@大阪弁護士会(問合わせ先下記)
「大阪弁護士会 貧困・生活再建問題対策本部設立記念シンポジウム」のご案内
雇用と生活(くらし)の崩壊にどう立ち向かうか




■1

大弁貧困問題連続講座(13) 「スウェーデンの社会保障と政治」
※これから先の講座予定も掲載あり

「新たな国のあり方」が模索される今、雇用、社会保険、公的扶助の各制度
の現状と課題を横断的に理解する必要があります。
大阪弁護士会では、各分野の第一線の研究者をお招きし、貧困問題連続市民
講座を開講しています。

少しお休みしていましたが、貧困・生活再建問題対策本部立ち上げとともに
再開し、13講からは「諸外国に学ぶ」シリーズに入ります。

今回は、大阪府立大学の渡辺博明准教授を迎え、福祉先進国と言われるスウ
ェーデンの社会保障制度についてお話をいただきます。

ぜひ、多数ご参加をお願いいたします。

【日時】2010年10月18日(月)午後6時30分~8時30分(開場午後6時)
【場所】大阪弁護士会館
http://www.osakaben.or.jp/web/02_access/index.php
・京阪中之島線「なにわ橋駅」下車 出口(1)から徒歩約5分
・地下鉄・京阪本線「淀屋橋駅」下車 1番出口から徒歩約10分
・地下鉄・京阪本線「北浜駅」下車 26号階段から徒歩約7分
・JR東西線「北新地駅」下車 徒歩約15分
【事前申込】不要
【参加費】無料

【演題】スウェーデンの社会保障と政治
【講師】 渡辺博明さん(大阪府立大学・人間社会学部准教授)
【プロフィール】1967年生まれ。政治学専攻。名古屋大学大学院法学研究科博士課程修了。
大同工業大学講師、大阪府立大学講師を経て現職。主な著作に『スウェーデンの福祉制度改
革と政治戦略』(単著、法律文化社、2002年)、『ヨーロッパのデモクラシー』(共著、ナ
カニシヤ出版、2009年)、『政治変容のパースペクティブ[第2版]』(共著、ミネルヴァ書
房、2010年)などがある。


※続々続く今後の予定とチラシはこちら↓
http://www.osakaben.or.jp/web/event/2010/101018-110117.pdf

・事前申込不要、参加費無料
・会場は大阪弁護士会館
【問い合わせ先】大阪弁護士会 TEL:06-6364-1227


○第14講「フィンランドの地方分権と市民の権利」
【日時】2010年11月2日(火)午後6時30分~(受付開始午後6時)
【講師】山田眞知子さん(フィンランド研究者)
【プロフィール】北海道大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士(公共政策)。浅井
学園大学(現北翔大学)人間福祉学部教授、大学院人間福祉学研究科教授を経て現職。
フィンランドに30年以上在住。著書に「フィンランド福祉国家の形成  社会サービスと
地方分権改革」(木鐸社、2006年)、訳書に『フィンランドを世界一に導いた社会改革』
(イルッカタイパレ編・公人の友社、2008年)などがある。


○第15講「最低生活保障の日独比較」
【日時】2010年11月24日(水)午後6時30分~(受付開始午後6時)
【講師】布川日佐史さん(ふかわひさし・静岡大学人文学部教授)
【プロフィール】労働経済論専攻。雇用保障政策と福祉政策とが交錯する領域について、
日独比較研究を行っている。編著書『生活保護の論点』(山吹書店、2009年)、『生活保
護自立支援プログラムの活用1』(山吹書店、2006年)、『雇用政策と公的扶助の交錯
』(御茶ノ水書房、2002年)


○第16講「子どもの社会的・文化的最低生活保障~独連邦社会裁判所違憲判決が与える影響」
【日時】2010年12月2日(木)午後6時30分~(受付開始午後6時)
【講師】ヨハネス・ミュンダーさん(元ベルリン工科大学社会法・民法教授)
【プロフィール】1944年生まれ。法律学・社会学専攻。1974年第2次国家試験(司法試
験)合格。博士号取得、連邦労働社会省労働市場基本政策課、ヴィースバーデン専門大
学教授、ベルリン教育大学教授を経て、1980年以降ベルリン工科大学教授、2010年3月退
官。社会法典コンメンタール(逐条解説書)など、ドイツ社会法典に関する著作多数。
ドイツSOS子ども村理事長。

【講師】木下秀雄さん(大阪市立大学大学院法学研究科教授)
【プロフィール】法学部で社会保障法を担当。介護保険法や生活保護法などについてドイ
ツと日本の比較研究を行っている。共著で「若者の雇用・社会保障」(日本評論社、2008
年)、「失業労働者の生活保障と雇用保険法」(労働法律旬報2009年6月10日号)などがある。


○第17講「イギリスの『福祉改革』に学ぶ生活保障と就労支援」
【日時】2011年1月17日(月)午後6時30分~(受付開始午後6時)
【講師】丸谷浩介さん(まるたにこうすけ・佐賀大学経済学部准教授)
【プロフィール】社会保障法・労働法専攻。失業時の生活保障と就労支援の法的構造に
ついて、雇用保険と生活保護を中心に研究している。近著に「生活保護法研究における
解釈論と政策論」(社会保障法研究1号(2010年))、「2009年雇用保険法改正によるセー
フティネットの再構築」(季刊労働法227号(2009年))などがある。


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■2

★★京都市の空き缶回収禁止条例反対「人間の鎖」!★★
---10月20日17時半、京都市役所前に集合して下さい---

◆20日は「くらし環境委員会」の前日という山場のため、東京から
湯浅誠さんが応援に駆けつけてくれることになりました!

◆全国で広がっている回収禁止の動きを、ぜひ京都で止めましょう!

◆9月28日、空き缶の回収を禁止する条例の採決が延期されました。
しかしこれは、条例案への批判が高まるなか、賛成する与党会派が拙速な
態度の表明を避けたにすぎません。このまま条例案に対する関心が弱まれ
ば、10月21日の「くらし環境委員会」で議論が賛成の方向に流れ、 27日委
員会で可決の結論が出されてしまいます。
空き缶回収禁止は野宿の仲間の生活を脅かし、社会的排除を助長するものです。
そこで反対の意思を表明するために、10月20日に京都市役所を囲む「人間
の鎖」を行います。


【スケジュール】
2010年10月20日(水)
17:30 京都市役所前(御池通側)に集合開始
18:00 集合完了、趣旨説明のあと整列開始
18:30 鎖を完成させ、シュプレッヒコール
→再集合、アピールなど

【主催】空き缶回収禁止条例反対デモ実行委員会
【連絡先】akikandemo[at]yahoo.co.jp


京都市は、京都市会9月定例会に家庭から出された空き缶などのゴミを持ち去
ることを禁止する条例改正案を提出しました。理由は「缶を持ち去る音がうる
さい」という苦情が来ていることと、市民のリサイクル意識を向上させるため
ということです。

しかしそれは、野宿者の貴重な収入源になっている空き缶回収を禁止するほど
の理由にはならないと考えます。ほとんどの野宿の仲間は、音や残るゴミに気
を使ってアルミ缶回収をしているのです。

確かに行政は、乱雑な持ち去りを行う悪質な業者に対し、何らかの対策をする
必要があると考えているのかもしれません。しかし今回の条例改正案のように、
一律に全ての回収を禁止してしまうことは非常に暴力的であり、人命を脅かすも
のです。

現在、貧困問題への社会的な関心が高まり行政の施策が広まりつつある一方、
空き缶回収禁止の動きも全国で広がりつつあります。私たちは、行政に対して十分
な野宿者対策、貧困対策を求めると同時に、行政に頼らずに、頼れずに生きている
野宿者の生活が脅かされることのない状態も求めます。それが今回、空き缶回収禁
止条例に反対する「人間の鎖」を行う理由です。


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■3

上智大学公開講座「死ぬ意味と生きる意味~新しい「きずな」の構築を目指して」ご案内

※講座の詳細は、次のアドレスをクリックしてください。
http://www.sophia.ac.jp/koukai_kouza/2010autumn/kyoujitsu/kyoujitsu2123.html

【日時】水曜日19:00~20:30
【回数】10回
【受講料】25,000円
【定員】70名

開講日まで10日余りありますし、申し込み締め切りは10月末日となっています。

自殺と貧困を中心に、DVや犯罪被害などを取り上げ、様々な角度から対策を
考える講座ができました。

反貧困ネットワーク代表の宇都宮健児先生、日本自殺予防学会理事長でいのちの
電話の斎藤 友紀雄先生をはじめ、自立生活サポートセンター・もやい代表理事
の稲葉剛 さん、僧侶で寺ネット・サンガ代表の中下大樹さん、家庭内暴力に取り
組むレジリエンス代表の中島幸子さんや 世田谷事件遺族の入江杏さんなど、
現場を踏まえて対策に当たっておられる方たちが中心です。

【お申し込み】上智大学公開学習センター(03-3238-3551)まで。
定員になるまでは、受け付けてもらえます。


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■4

「大阪弁護士会 貧困・生活再建問題対策本部設立記念シンポジウム」のご案内

貧困と闘う!雇用と生活(くらし)の崩壊にどう立ち向かうか

【日時】2010年10月23日(土)午後1時30分~5時(受付午後1時)
【場所】大阪弁護士会(問合先:委員会担当室岡本0663641227)
【申込・入場料等】入場無料・申込不要

チラシはこちら http://www.osakaben.or.jp/web/event/2010/101023.pdf

構造改革路線のもと広がった格差と貧困。新政権の発表でもわが国の貧困率は15.
7%、6人に1人が貧困状態にあります。多くの人々が明日のくらしに不安を抱き、わが
国の生存権保障は危機に瀕しています。

大阪弁護士会は、こうした事態に本腰を入れて立ち向かうため、貧困・生活再建問題
対策本部を設置しました。新本部では、労働と生活の問題に一体的に対応する相談体制
の構築、法律扶助制度の活用、行政や民間団体との連携、制度改善に向けた調査と提言
を行っていく予定です。

本集会では、「ネットカフェ難民」の名付け親であるジャーナリストの水島宏明さん
をはじめ、ホームレス問題、女性・非正規雇用問題、労働政策に関する官民の第一人者の
パネリストの皆さんをお招きし、「貧困」を根絶するために、どのような取り組みが必要
か、市民の皆さんとともに考えたいと思います。ぜひ、多数ご参加ください。

なお、好評を博している貧困問題連続市民講座が、明石書店から「貧困を考える」
シリーズとして本になります。
第1巻を本集会の会場で割引販売する予定です。

○基調講演
「餓死、派遣村、ネットカフェ難民、そして貧困ビジネス~
相次ぐ?貧困事件?の裏側にみえるもの~」

水島宏明さん(ジャーナリスト)
1957年札幌市生まれ。東京大学法学部卒。地方民放局を経て、在京民放
テレビで報道ドキュメンタリーを制作。テレビや活字で貧困問題の様々な断面
を伝えるテレビジャーナリスト。主なドキュメンタリー作品に『母さんが死んだ』
『ネットカフェ難民』『派遣切り』『生活保護ビジネス』。2008年芸術選奨
文部科学大臣賞。主な著作に『母さんが死んだ』現代教養文庫、『ネットカフェ
難民と貧困ニッポン』日テレBOOKSなどがある。

基調報告
(1)これまでの弁護士会の取組み

人権擁護委員会ホームレス問題部会部会長 康由美弁護士
労働問題特別委員会     副委員長  平方かおる弁護士
多重債務者救済対策本部   事務局長  高橋敏信弁護士

(2)これからの対策本部の取組み

貧困・生活再建問題対策本部 事務局長 小久保哲郎弁護士

当事者の発言

○パネルディスカッション
コーディネーター 丹羽雅雄(大阪弁護士会副会長)

○パネリスト

生田武志さん(野宿者ネットワーク代表)
1964年6月生まれ。同志社大学在学中から釜ヶ崎の日雇労働者・野宿者
支援活動に関わる。2000年、「つぎ合わせの器は、ナイフで切られた果
物となりえるか?」で群像新人文学賞評論部門優秀賞。2001年から各地
の小、中、高校などで「野宿問題の授業」を行なう。野宿者ネットワーク代表。
「ホームレス問題の授業づくり全国ネット」共同代表。有限責任事業組合「
フリーターズフリー」組合員。著書に『<野宿者襲撃>論』人文書院、『ルポ最
底辺 不安定就労と野宿』ちくま新書、『貧困を考えよう』岩波ジュニア新書
など。

津村明子さん(働く女性の人権センターいこ☆る代表)
1935年生まれ。京都大学文学部卒業後、NHK大阪放送局入局(ラジオ
・テレビ番組制作ディレクター)。日放労関西支部婦人部長、大阪総評婦人
協議会議長などを務める。1988年、NHKを退職して大阪府に入庁。府
立婦人会館館長、府立ドーンセンター館長を経て98年に定年退職。同年5
月から生協大阪府連合会会長。2004年1月に設立された「いこ☆る」は、
女も男も仕事や家族責任を公平に分かち合い、性や雇用形態の違いをこえた
均等待遇の実現をめざしており、その活動は会費と会員のボランティアに支
えられている。

中井雅之さん(厚生労働省労働政策担当参事官室企画官)
1990年旧労働省入省。以来、労働白書、経済白書(旧経済企画庁に出向)の
執筆を始めとする労働経済の分析業務や、緊急雇用対策、若者の雇用対策など
雇用対策の企画、立案業務に携わってきた。2006年4月より大阪労働局総務部
長として大阪府の労働行政を担当し、2008年7月より現職。労働政策に関する
省の窓口、省内の取りまとめ業務に携わっている。


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by books131 | 2010-10-11 18:14 | イベント転載