AAF学校・東京校「思考の平衡感覚」

アサヒ・アート・フェスティバル2010
AAF学校・東京校
「思考の平衡感覚」
http://arts-npo.org/aafschool2010.html
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アートプロデューサーは企画の実現、施設の運営、団体の継続、どれをとっても
「何をするか」とともに、社会からの「なぜ、アートでなければならないのか?」
という疑問に応える能力が求められています。既存のアートの場を飛び出し、社
会にアートを開こうとする活動が集うアサヒ・アート・フェスティバルだからこ
そ、「何を」とともに「なぜ」について応えられるアートプロデューサーの必要
性を感じています。この学校は、そうした思いから生まれました。

アートプロデュースの現場では、実践的な作業のノウハウも必要になりますが、
それと同じほど、現代社会の中でアートの可能性をどのようにとらえているのか
またその可能性を社会のいかなる領域に、いかにして開いていこうとしているの
か、そういった「基本姿勢」がきわめて重要になります。こうした基本姿勢が確
立されていなければ、起こりうるさまざまな状況と向かい合い、自身の行為の必
然性を説得力をもって主張できなくなるからです。
今年度は、「思考の平衡感覚」と題して、アーティストやアートNPOのエンパワ
メントを目論みます。
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内  容:〈第二回〉「アーティストの労働と権利を考える」
日時:2010年9月13日[月] 18:30-20:30
対談:吉澤弥生 [芸術社会学者 / NPO法人recip]
藤井光 [アーティスト]
2003年アヴィニヨン・フェスティバル(仏)がストライキで中止
されたことは記憶に新しい。このとき大きな争点となったのは、
アンテルミタン―自営でもなく、有期/無期の給与所得者でもな
い、断続的intermittentに雇用される労働者―に関する制度の変
更だった。その多くがアンテルミタンである舞台芸術に携わる芸
術労働者(アーティストや技術者など)がその制度変更に反対し、
ストライキやテレビの生放送をジャックするといった大規模な労
働運動を巻き起こしたのである。この運動を期にパリでは、従来
の労働組合とは異なる形で、個人の権利意識や自らを守る智恵や
スキルを共有するための芸術労働者の連帯が生まれ、活動拠点
「CIP」も創設された。
今回のAAF学校では、旧来の雇用形態にとらわれない多様化する
働き方やライフスタイルを選択した芸術労働者たち(アーティス
トやアートプロデューサー、アートNPO、技術者など)が、個人
の権利意識を自覚し、自らを守るスキルを共有するための方法、
また組合にとどまらない連帯や運動の可能性などについて考察す
る。

会  場:アサヒ・アートスクエア
(東京都墨田区吾妻橋1-23-1スーパードライホール4F)
アクセス:http://arts-npo.org/aas/map.htm
東京メトロ銀座線「浅草駅」4、5番出口より徒歩5分
都営地下鉄浅草線「浅草駅」A5番出口より徒歩10分
「本所吾妻橋駅」A3出口より徒歩6分
東武伊勢崎線「浅草駅」より徒歩6分
料  金:各回2,000円(全2回=4,000円)/学割1,500円
*予約制(定員100名)
*学割は、受付時に学生証の提示が必要です。
*アートNPOリンク会員は、学割料金にて受講いただけます。
申込方法:下記をご記入のうえ、FAXまたはE-mailでお申込みください。
1)お名前、2)E-mail、3)電話番号、4)参加日程
*E-mailの件名を「AAF学校参加申込み」としてください。
*お送りいただいた情報は目的外に利用いたしません。
申込み先:アサヒ・アートスクエア事務局AAF学校係
FAX 03-5608-5319 / E-mail aafs@arts-npo.org

問合せ先:アサヒ・アートスクエア事務局〔火曜日定休、10:00~18:00〕
E-mail aafs@arts-npo.org / TEL 090-9118-5171
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プロフィール:
■吉澤弥生 〔よしざわ やよい〕
大阪大学大学院GCOE特任研究員/NPO法人地域文化に関する情報とプロジェク
ト[recip]代表理事
1972年生まれ。大阪大学大学院修了、博士(人間科学)。専門は芸術社会学。
労働、政策、運動、地域の視座から現代芸術を研究。
近著に「文化概念の形成-R.ウィリアムズ『文化と社会』」(『文化の社会学』
世界思想社|2009)、「新世界『ブレーカープロジェクト』の軌跡」(『アート
マネジメント研究』10|2009)、「妄想のパブリックアート@御堂筋」、レポー
ト「ソーシャルメディア―社会をひらくメディア/媒介する社会」(ともに
『VOL04』以文社|2010)など。

■藤井光 〔ふじい ひかる〕
美術家/映像ディレクター
1976年生まれ。パリ第8大学美学・芸術第三博士課程DEA卒。1995年渡仏。フラン
スでメディア・アーティストとして活動を始めるが、2005年帰国以降、現代日本
の社会政治状況を直截的に扱う表現活動へと転換。社会運動と芸術の関わりにつ
いて制作および研究を行なっている。
山口情報芸術センター(YCAM)や市民メディアセンターMediRでは、一般市民を
対象にした映像制作ワークショップを通して映像メディアの民主化に努める傍ら、
アーティストのための芸術支援活動Artists' Guildに参加。
『吉原治郎賞記念アートプロジェクト』(大阪府現代美術センター|2007)、
『POINT展:日韓若手アーティスト・批評家交流展覧会』(ソウル|2008、京都|
2009)、『リフレクション』(水戸芸術館|2010)等に出品。
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主  催:アサヒ・アート・フェスティバル運営委員会
共  催:NPO法人アートNPOリンク
助  成:財団法人アサヒビール芸術文化財団
特別協賛:アサヒビール株式会社
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by books131 | 2010-09-04 14:24 | イベント転載