貧 困 研 究 会 第16回定例研究会

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雇用保険と生活保護の間の防貧策

~ドイツ・イギリスの失業扶助制度に学ぶ~

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失業扶助制度は、雇用保険と生活保護の間に位置する防貧策
の1つです。この制度は、失業が長引き、雇用保険に未加入で
あったため失業手当を受けられない場合や受けていても打ち切
りになった場合の生活保障として、欧州諸国では一般にみられ
ます。一方、日本では、このような場合に雇用保険と生活保護
のどちらかで対応できると想定されてきたためか、失業扶助制
度がありません。

しかしながら、近年、雇用保険でも生活保護でも救済されず
困窮する人々が顕在化し、社会問題になりました。このため、
昨年より、特別対策として「新たなセーフティネット」策は広
がりつつあります。また、新政権はこれを再編し求職者支援法
として恒久化しようとしています。

先行する欧州諸国の失業扶助制度の事例は、日本が今後採用
すべき制度・政策への道しるべとなりうるでしょう。特に、最
新の動向の中には、長期受給者への支援の難しさなど、欧州諸
国のトランポリン型セーフティネット策の課題が凝縮されてお
り、今その内容を検討する意味は大きいと思われます。

そこで、研究会では、この度「ドイツ・フランス・イギリス
の失業扶助制度に関する調査」を実施された天瀬光二さんをお
呼びして、ドイツとイギリスの失業扶助制度の概要、最新動向、
課題を中心に報告していただきます。

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日  時 2010年7月3日(土)
午後2時~4時30分(午後1時40分受付開始)
報 告 者 天瀬光二さん(労働政策研究・研修機構 主任調査員)
報告内容 雇用保険と生活保護の間の防貧策
~ドイツ・イギリスの失業扶助制度に学ぶ~
会  場 日本大学経済学部 本館2階中会議室2
(JR水道橋駅から徒歩約2分)
交通アクセス
http://www.eco.nihon-u.ac.jp/about/maps/
参 加 費 500円
※非会員の方も参加できます。事前の参加連絡は不要です。
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by books131 | 2010-06-10 19:47 | イベント転載