ホワイト・バランス ― ある肖像

☆西純一 個展☆
ホワイト・バランス ― ある肖像

・日時:2010年5月14日(金) 18:00-20:00
・場所:大阪市立大学高原記念館学友会ホール
・主催:大阪市立大学都市研究プラザ GCOE文化創造ユニット
<18:00に会場オープン。18:30から作家トークがあります。>


ホワイト・バランスとは、カメラにおいて白色を正確に白く映し出すように補正する機能だ。楽器でいえば調律にあたり、音の基準点を定めることである。99の自画像は、いわば自己の基準をさがし、内面の安定を求める作業であった。それが No.1 から No.99 への格闘の軌跡として、私たちの目の前にある。他者に見られることを想定しない絵画。しかし、それを絵画として認めようとする私。99の眼差しが、私たちを見ている。【中川眞】

★西純一★
青春時代に東京で実験的美術家のグループ<ハイレッドセンター>に出会い、中西夏之に私淑し現代アートを習うも、24歳のときに精神に異常をきたし、約1年の入院生活を送る。以後、闘病をしながら、絵筆に想いを託す。中川眞との対話のなから、99枚の自画像を描く「ホワイト・バランス」という私的なプロジェクトに取り組む(2010年3月に完成)。毀れそうな精神と卓越した筆運びとの間の葛藤は、独特のスタイルを生んでいる。
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by books131 | 2010-05-08 17:48 | イベント転載