ひきこもり支援の現場から/ニュースタート事務局・関西の取り組み

生活保護切り下げに反対する実行委員会
連続座談会第7弾       

ひきこもり支援の現場から
ニュースタート事務局・関西の取り組み

日時:3月13日(土)午後2~4時
場所:ふるさとの家(西成区萩之茶屋3-1-10)
講師:今泉さん・藤居さん ニュースタート事務局・関西

ひきこもりが社会問題として知られて10年以上たつ。しかし、問題が依然とし
て進行している一方で、マスコミなどの社会的な注目はむしろ少なくなっている
ように見える。
従来、ひきこもりは比較的富裕な中流以上の家庭に多いとされ、貧困問題との関
連はあまり指摘されてこなかった。しかし、ここ数年、野宿の現場ではたびたび、
ひきこもりだった野宿者と出会うようになった。考えてみれば、ただでさえ若者
の貧困が進行する中、就労に困難のある若者が貧困や野宿になりえることは当然
なのかもしれない。また、ひきこもり支援の現場では、ひきこもりには母子家庭
の子どもの割合が多いという指摘がある。
そして、ひきこもりには男性の割合が極めて高いことも知られている。女性のひ
きこもりは「家事手伝い」とされ、家庭内暴力などがひどくない限りそもそも問
題にされない、「結婚すればなんとかなる」と家族や周囲の人々がみなしている、
ということが要因として言われている。ジェンダーとひきこもりは切り離すこと
ができない問題であるようだ。
そして、就労条件の悪化がひきこもりの要因となりつつある。ひきこもりから脱
して就職しても、あまりの労働条件の過酷さに心身が傷つき、再びひきこもりに
なる人たちがいる。労働者の「使いすぎ」と「使い捨て」という二極化が進行す
る中、ひきこもりも明らかにその影響を受けている。
ひきこもり支援には、「社会復帰」と「社会への問い」の二つの方向がある。ひ
きこもりの人々の多くには「社会のあり方」への問い直しがあるという。支援団
体「ニュースタート」は、単に「社会に適応する」のではなく、いまとは異なる
家族や労働の形を作り出そうとする様々な取り組みを当事者とともに続けている。
今回は、ニュースタート関西事務局の支援者、当事者のお二人にお話しを聞き、
支援活動の必要性やその困難、そして可能な取り組みについて考えていきたい。




★託児・筆談の必要な方は事前にご相談ください。cex38711●syd.odn.ne.jp

★ふるさとの家への行き方
JR大阪環状線新今宮駅東改札を出て右折→交差点を南(作業着量販店側)に渡
って右折→西向きに歩いて線路を横切る→ローソンの前の道(銀座通り)を左折
→右手に西成警察を見ながら南下→左手に消防署→そのすぐ南の建物  

当日連絡先:090-8795-9499(野宿者ネットワーク)

主催:生活保護切り下げに反対する実行委員会
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by books131 | 2010-02-22 14:43 | イベント転載